取材 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今日はわかめのパンフレット作成のため撮影
 
 本当は夜明け頃の真っ赤な風景を撮影していただきたかったのですが、昨日漁業者に電話すると
 「明日は無理!」
 確かに北風がビュービュー吹いてどんどん波が高くなってきました
 
 取材スタッフの方に
 「明日の撮影は無理そうですよ。一日延ばせませんか?」
 って連絡したんですが、もう予定が入っているとのこと
 
 加工場の撮影もするので、とりあえず8時に来てもらって、行けそうなら海にも行きましょうと
 
 朝、海を見に行くと行けそうな感じ
 ただ、撮影予定の漁場は北向きなので、難しいか?
 「こっちは行けそうですけど、ダメすかね?」
 「うーん、微妙だなあ。行っていけないこともなさそうだけど」
 「じゃあ、とりあえず行きます」
 
 いつもは沖にいる漁業者が漁港でたむろしてます
 「行けねえことはねえけど、作業はしねえな」
 「船に乗ったことがない人だと確実に酔うな。キラキラ」(笑)
 
 でも、はるばるやって来た取材の方をただ戻すわけにも行かず
 行ってみましょう
 
 けっこうなうねりです
 取材の方曰く
 「視線よりずっと高い位置まで波が上がるんですね」(汗)

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