見込みあり | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 サケの水揚げも終盤に入って日に日に水揚げも減ってきていますが、現在までオスの方が多い状況です

 「ほんでえ、まだ見込みがある

 魚市場のOBがさっきそう言って帰って行きました

 

 サケは来遊のピークまでオスが多く、メスの方が多くなると終了間近のサイン

 理由は良く解りませんけど、毎年そうです

 

 なので、オスが多いって事はまだ魚が来る望みがあるって事で、冒頭の発言に繋がるわけですね

 「ほんでえ」とは「それなら」ってような意味でしょうかね

 

 

 

 青年部が採苗試験をしたホタテはこんなに成長していたようです

 カゴに入れているためか貝に雑物が付着して無くてキレイですね

 

 こんなのを見ると田老でもホタテ養殖ができそうな気もしますが、波高10mなんてシケが来ますからね

 3年間育ててそろそろ収穫って時に大シケが来て流失ってなったら悲しすぎます

 

 青年部では来年まで育てるようですので、田老産ホタテが食べられるかも知れません

 

 

 


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