今これぐらい | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 朝から晩まで、ずーっと確定申告書とにらめっこしているので、養殖施設を見にも行けません



 そんな私をふびんに思ったのか、若い漁業者が「現況写真です

 って送ってくれました(感謝)


 けっこう伸びてますけど、まだ重量が出ない感じですね


 これからどんどん成長して重くなっていきます



 これがメカブ

 最近はメカブをボイルしたものがモズクみたいに小さなパッケージに入って出回ってますから、都市部の方はメカブと言えばあの細切れのを想像するかも知れませんけど、原型はこれ



 南の方ではメカブを採るためのわかめ種苗なんてのもあるらしいですね



 外洋で、他のどの産地より野生種に近い田老のわかめのメカブを生のまま刻んで、さっとお湯に通すと

 その鮮やかな緑色と、納豆をも凌ぐ強烈なネバリ、そしてわかめの香り


 パックに入ったものとは全く別物です


 切り方でも違いがあるみたいです

 フードプロセッサー見たいので細切れにしたのより、包丁で細長く切ったものの方がずっとおいしく感じます


 ぜひ食べていただきたい



 それにしても時代は進んだもんですね

 船の上で撮った写真が、即、漁協で見られるんですからね

 10年前なら到底考えられませんでした


 しかも画像のきれいなこと

 携帯で撮って送ってくれたんでしょうけど、もう画質はコンデジと区別がつきません



 今朝、10隻以上の船からバッテリーが一気に盗難されるという事件が発生しました

 

 漁に出ようとしたらエンジンがかからなくて、調べてみたらバッテリーが無くなってたとか


 何で船から盗まなきゃなんねーんだ!(怒)

 腹立つー

 サイテーだ

 

 



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