こんなになる | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 田老の町はこんなになるんだそうです

 なんだか要塞みたい

 壁の色がコンクリート色じゃなければ、ドイツのローテンブルグのような感じに   

 

 ならないか・・・・


 図面では見てましたけど、絵になると大分イメージが掴めますね

 14mのコンクリート壁に囲まれるとどうなんでしょう?

 閉塞感を感じるか、安心感を感じるか?



 山側の防浪堤は震災前からのものが残るようです

 こちらは曲線で構成されてますが、新しいのはガキガキになるんですね






 仮設の国道と従来の国道を無理矢理繋げたので、こんなんなってます

 この奥に家がある親戚は「毎日歩道が変わるので、この前は家に帰れなくなった」といって笑ってました

 自転車や徒歩で通るのはかなり危ないです