地鎮祭 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

先ほどワカメの二次加工処理施設の地鎮祭を行いました
防浪堤は壊れても ~たろうの海~

 川の向こう側、観光ホテルの手前、プレハブの建物の右側全面が二次加工処理施設の敷地です

 でかいですね。普通の家だと敷地を見ると狭いようだけど、家が建ってみればでかいという事が多いので、この敷地にはどれだけ大きな建物が建つんでしょう?

 そんな大きな建物で製造される商品を全て売りさばけるか。あるいは工場の要求に見合ったワカメの水揚げができるか。色々な意味でプレッシャーを感じます


 旧田老市街で最も大きな建物となりますので、田老に来られたら「アレが真崎ワカメの工場」と一目で解るでしょう

 だいたい一年程度の工期だそうですので、来年の今頃にはこの場所に「どーん」と立っていることでしょう
防浪堤は壊れても ~たろうの海~


 今朝、市場には20キロを越えるメジマグロ、7キロのソデイカが入っていたそうです。今朝は市場に行かなかったので写真を撮れませんでした。残念