橋 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 津波で流失した漁協前から観光ホテルへと至る橋がようやく完成して通行可能となりました

 観光ホテル側から見るとこうです
防浪堤は壊れても ~たろうの海~

 橋の上だけが白くて真新しい。門の向こう側に見えるのは中学校です


 漁協側から見ると門をくぐって観光ホテルへと続きます
防浪堤は壊れても ~たろうの海~


 道路が完成しているのは解っていても、いつもの癖でついつい回り道をしてしまいます


 今朝の田老港。沢尻養殖組合がワカメの採苗をしました
防浪堤は壊れても ~たろうの海~

 雨の予報で心配しましたが、幸い小雨だし、船にタンクを積んで採苗しながら漁場へ向かうのでだいじょうぶです

 ただ、波が高くて「ケタに着くまでタンクの水が残ってっかなあ」と言いながら出て行きました