へんなもの | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 病院の跡地にみょうな形のものが突然出現しました


防浪堤は壊れても ~たろうの海~
 詳細はよく解りませんが、地鎮祭に使うらしいです

 国道なのか宅地造成なのか?

 漁協も漁業者も倉庫不足で困っているので、地鎮祭が終わったら貸してくれると嬉しいんですが


 これを撮っていたら目の前を小学生を乗せたAKBバスが走っていきました


防浪堤は壊れても ~たろうの海~
 私達はもう見慣れてしまいましたが、他の地域から来た人は振り返りますね 大抵


 自分が体調を崩したり、家族が体調を崩したりと休む職員が多くなってきました。震災からずっとぎりぎりの状態でやってきたので、肉体的にも精神的にも限界のようです

 誰かが休む→それを補おうとガンバル→その人疲れる→休む

 といった負のスパイラルに陥ってしまいます


 被災地以外の方にとっては被災はもう昔の事かも知れませんが、とんでもない


 肉体的にも精神的にも辛い日々ではありますが、海は今日もきれいです


防浪堤は壊れても ~たろうの海~