防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 不耕起栽培

 畑を耕さず、肥料も農薬もやらずに野菜を育てる

 という方法があるらしい

 

 そんなんで野菜育つの?

 

 普通は畑を耕して、肥料を施して、農薬をかけて育てますよね

 近所のじいさんは夜が明けてから日が暮れるまで畑を耕し、雑草を抜いて、明るいうちはずっと働いてます

 勤勉な日本人の鏡のような方

 

 ぐうたらでへそ曲がりな私は

 手を掛けず、お金をかけず、安全で美味しいものを食べたい(笑)

 

 ワカメ・コンブ養殖って肥料は一切やりません

 肥料をやろうったって一瞬で流れ去っていきますから

 農薬のようなものも一切使いません。っていうか使えません

 一瞬で流れ去っていきますから

 それなのに、たった数カ月でワカメは3m越え、コンブに至っては6mを軽々と越えていく

 海の力ってすげえなあ

 いつも思います

 

 土にもきっとそういう力があるはず

 肥料や農薬を使わなければ育たないって常識を疑うへそ曲がり←私のことです

 

 去年も農薬は使わず、ちょっとだけ土を掘り起こして、肥料はウニ殻を漉き込んだだけで育てましたけど

 今年はウニ殻肥料も入れず、耕すことも止めよう

 

 刈った草や収穫した後の野菜の葉や茎を畑に積んで

 微生物が分解して、それが養分となる

 せっこぎ(怠け者)の言い訳に聞こえないこともない(笑)

 

 今年は、それに挑戦してる(ってか何もしてない)んですけど

 周りの人から見れば

 畑を草だらけにしてやせがねえ(見てられない)ごと

 って思ってるに違いありません

 

 私の親世代の人にすれば畑を草だらけにするのは「恥」ですから

 家にいれば、私がいないうちに雑草を全部抜いて、耕して、大量の化学肥料を投入していたことでしょう。けど、いないので、息子は恥をさらしつつ草だらけの畑に野菜を植える

 

 自然のサイクルを壊さなければ、野菜はちゃんと育つ

 はず

 

 以前、大学の水産学部の生徒がコンブの種苗生産施設を見に来たことがありまして

 当方のコンブ種苗を見て

 「どうしたら、こんなに高密度の種苗を生産できるんですか?」

 って質問されました

 「ん?これ、高密度なの?」

 「こんな密度の高い種糸初めて見ましたよ。ボクたちが生産したのはこの何百分の一しか種苗がないです」

 「うーん、何が違うんだろうねえ。水温はどのぐらいで管理してるの?照度は?」

 聞けば、当方と変わりません

 「じゃ、培養液(肥料分)は?」

 「〇㍑に対して▲ccです」

 「あー、それだ。そんなにやるからだって。多すぎ」

 「多いですか?でもマニュアルにはそう書いてましたけど」

 「そのマニュアル通りにやってできなかったんだべ」(笑)

 「はい・・・・」

 「オレなら□cc。だな」(笑)

 「えー!それだけ?たったそれだけでできるんですか?」

 って驚いてました

 「それで育てたのがその種苗だよ。」(笑)

 

 科学的に作られた肥料って、もの凄く濃いんですよね

 ちょっと多くやると自然界ではありえないような数値になる

 人って、肥料をたくさんやれば早く育つとか大きく育つって思いがち

 なので、肥料をやりすぎて植物をダメにする

 

 魚の養殖もそうですね

 大きく育てようとして餌をやりすぎて、結果的に魚を殺しちゃう

 

 まあ、私の場合はやらなさすぎで

 スパルタ飼育って呼ばれる(笑)