効果音? 雑音? | sakaeの百恵さんブログ

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32年ぶり復活 百恵さんの話がしたい!

 曲の主旋律を作るのが作曲家なら、前奏や間奏など付け加え、どんな楽器を使ってどんなリズムで演奏するかなど、曲がヒットするかしないかを大きく左右するのが編曲・アレンジの仕事である。
 百恵さんの曲は昭和のNO.1アレンジャー「萩田光雄」さんが、阿木ー宇崎コンビをはじめ多くの曲の編曲にそのセンスを発揮した。
 ということで今日は百恵さんの曲で珍しく効果音が入っている曲を探しました。主旋律を追っているのは楽器で、音程やリズムが違っているのが効果音だと思います。ナイス効果音と見るか、エッ雑音!と感じるかは自由です。
 最近の曲の中に携帯のバイブの音が入っている曲がありますが、思わず携帯を見てしまったのは、私だけではないと思います。
 1曲目は78年9月リリースアルバム「ドラマチック」の「或る女・・・或る日」です。曲調はコミカルなレゲエ・サウンドですが、エンジンをふかす音、シャワーの水の音、電話のベルの音を、ミックスダウンの時に追加したそうです。
 川瀬さんによると萩田さんは効果音を入れるのはあまり好きでなく、スタッフのアイディアで入れたとのことですが、ちょっとやりすぎで気恥ずかしいと言っています。
 


 2曲目は78年12月リリースアルバム「曼珠沙華」の「プリティー・ハーロット」です。ちなみに「Pretty  Harlot」とは「かわいい娼婦」という意味だそうです。
 ダブルトラックにより歌声に変化を持たせ、音もちょっとジャズのような雰囲気もありますが、思いっきりホイッスルの音が響き驚きますよ。

 「Pretty Harlot」ここをクリック
 
 3曲目は80年8月リリースアルバム「不死鳥伝説」の「ダンシング・スターシャイン」です。このアルバムは全曲ミュージカルの中の曲なのですが、軽快なリズムで始まり手拍子が入ってきます。途中で入ってくる歓声のようなざわめきのような音はなんなのでしょう。観てないんでわかりません。観に行った方教えてください。