深夜12時や2時とかにレコーデイングが終わり家に帰り、次の日また撮影があるとき、百恵さんはいつ台本を覚えるのだろう。
百恵さんは撮影現場には台本を持ってこなかったそうです。セリフと動きはすべて覚えていたからです。その世界で仕事をし慣れれば覚えられるというが、この条件下で台本を覚える記憶力は、人並み外れていると言わざるを得ないだろう。
また、集中力についてもこんな話がある。映画かドラマのスタジオ撮影の時のことである。出番待ちの合間にスタジオの中で立っていた百恵さんに、監督？が「疲れるから座って待ちなさい」と言ったら。「座ると緊張感が途切れるからこのままいます」と言いずっと立っていたそうで監督？も驚いたそうです。（座ると寝ちゃうからかも知れませんが）
いつ眠るの？ 車の中や休憩時間が短くても寝る時間かもしれない。でも、撮影の合間は友和さんがいれば公認デートの方が楽しいですよね！
百恵さんは短時間の睡眠でも体力を保ち、精神力を維持していく「時間を何百パーセントも効率的に使う超能力」を備えていたのであろうか？
「何気なく見上げた窓が、ほんの少しだけ、夜よりも明るい色に変わっていた」
「小鳥の声の聴覚から視覚へ意識を戻した時、窓全体があおかった。」
百恵さんにとって何度も何度も経験した瞬間 「蒼い時」 がここにあった。
