BABYMETALのRoad of Resistanceが今ひとつだと思うたった一つの理由 | うっかりBLOG

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好きなことだけ書いてますが、あくまでも個人的意見ですw

SSA以来BABYMETALのFCイベントやライブに参加できていません
今日もフェスがあったのですが不参加です
チケットが取れないとか渋谷で白塗りは無理とかいう理由でパスしてたんですよね

「LIVE IN LONDON」のBDも金銭的な問題からTHE ONEじゃなくてAmazonでの購入なので特典もなしです

でも、BABYMETALのライブ映像はいいですねぇ
ロックっぽい映像の構成も、時折写る客席の盛り上がりも、SU-METALがオープニングで見せる不敵な笑みも最高です

ただ去年のライブなので新曲は1曲だけなのが少しさみしいです
曲数の少なさはBDに入っている2つのイギリスでのライブの曲が殆ど同じというのからも見て取れます
海外の公演なので無闇に新しい曲を入れるより定番曲で盛り上げようという意図かもしれません

さて入っている唯一の新曲「Road of Resistance」(以下ROR)なのですが・・・
いい曲だと思うのですが、何回聞いても今ひとつな感じが拭えないんですよね

その理由はたった一つです

これってメタルだよね?


BABYMETALの好きなところは、神BANDが真面目にメタルしていて、デスボイスを使わなくてもギターをも凌駕するSU-METALの歌声があり、MOAMETALとYUIMETALが可愛らしく煽りまくるという、「それってメタルじゃないよね」っていうギリギリのところを攻めてる感じなのです

でも、RORはなんか真面目なメタルっぽい感じがするんですよね
確かに「紅月」とか「悪夢の輪舞曲」とかSU-METALソロ曲はお遊びなしなんですが、ライブのラストに持ってくる曲ではなく、SU-METALを最大限に見せるためのエポック的な楽曲でしょう

全体的にはメタルじゃないものをメタルの型に押し込んでるのに、小さい女の子のコケティッシュなダンスというメタルじゃないやり方で見せてしまうという面白さがいいところです

それはもはやパンク的メタルであり、「チョコレートメタル」という新しいジャンルで呼ばれてもいいぐらいのオリジナリティだと思うのです

そのライブの最後がRORで如何にもメタルという感じがちょっと気になるところなのですよね

そう無理やり例えるなら、忌野清志郎がライブの最後に「サライ」を歌ってるような感じでしょうか(酷い例えだw)


実際のライブ映像や年末の豊洲PIT、この前のSSAを見ても、RORで盛り上がっているので、これは自分だけの感じ方なのかもしれませんね


とりあえず来月の幕張までBDで乾きを癒やすことにします