♪Berry♪`s life!  -9ページ目

♪Berry♪`s life! 

♪Berry♪の日常・非日常(?)を書いていきます。

更新速度がカタツムリ並ですがそこはご愛嬌。

マイペースに小説を書いたりもします。

  どうも、♪Berry♪というものです。
なんか暇だったので昨日upしたばかりですが不思議な花 1の続きを書きますチョキ





不思議な花 2





どこの学校でもきっとそうだろう。
給食後は――





「よーし、外行こうぜー、優樹!」
「おい、ちょっと待てっ!」


そう、お昼休みだ。



給食を食べた後だからこのときに鬼ごっこをしたりするのはきつい。




流奈は、そういう考えを持つ人だった。


「はぁ、なんで男子って給食食べた後平気で外で遊べるんだろーね」

かくいう、綾那もその1人。


「ねぇ、流奈?」


「・・流奈?」



流奈は窓から校庭をずっと眺めていた。



「・・えっ、な、何?」


今頃気づいたのか、流奈が綾那のほうを振り返った。



「流奈、もしかして優樹の事見てた?」


綾那が流奈を見ながら得意げに言う。


「はっ!?なっ、何の事?私にはさっぱり――」


流奈は核心をつかれたのか、慌ててごまかそうとする。


「うそつけ!まぁ、優樹はかっこいいもんねー・・」


綾那はニッと笑ったあと、校庭の方に目を向けた。


花井優樹・通称優樹。


おそらくクラス1イケメン。


しかもそのうえ文武両道だ。


ほとんどの女子が狙っているに違いない。



「ねぇ、綾那は優樹君の事、かっこいいな~とか、思ってる?」

流奈はドキドキしながら綾那に問いかけてみた。


「え?かっこいいもなにも、私の幼稚園・・ううん、赤ちゃんのころからの幼なじみだよ」

「へ?」

流奈は予想外の答えに驚いた。


「言ってなかったけど・・優樹のママと私のママは私と優樹が生まれる前から仲良しでね。赤ちゃんの頃から一緒にいたの。家も隣同士だし。私の方が気が強くて、優樹の方が気弱だったから、優樹は私からみたらカワイイ弟みたいなもんだよ」


綾那は優樹との事を淡々と話した。


「嘘・・!優樹君のこと『カワイイ弟』って言えるなんて・・!」


「えっ、そこ?」


「だってさ~!あのカッコイイ優樹君の『頼れるお姉ちゃん』なんでしょ、綾那は!羨ましい~~!!」


「いやでも血はつながってないからね?」


「そこがまた・・」


「流、流奈っ!?鼻から血出てるよ!?」

流奈は鼻から結構な量の血を出しながら倒れた。

しばらくして――






「もう、びっくりさせないでよ、流奈!」

流奈は(鼻からの)大量出血という事で、保健室でしばらく休む事になった。



「ごめん、綾那・・でも私その手の話が好きで・・ブハッ」



「ちょっ、思い出さないで!お願いだから!!」


「綾那さん、後は先生に任せて。授業が始まるまでここにいても構わないけどね」
綾那のうしろから黒縁メガネを掛けたスレンダー美人の田中先生が顔を覗かせた。

「はい、先生」


綾那は椅子から立ち上がった。

「ちょっとトイレに行ってきます」


その言葉を聞いて、ちょっと先生はびっくりしたようだった。


「別に報告してくれなくてもいいのに・・いってらっしゃい」





・・パタン。


綾那は保健室のドアを静かに閉めた。



と、その時、男子2人が綾那に声をかけた。



「ん、綾那じゃねーか」



綾那が振り返ると、そこにいたのは、優樹だった。






続くドクロ