22冊目:ときめくきのこ図鑑
文:堀 博美 写真:桝井 亮 監修:吹春 俊光
2021/04/17
23冊目:ときめくカエル図鑑
文:高山 ビッキ 写真:松橋 利光 監修:桑原 一司
2021/04/12
24冊目:ときめくクラゲ図鑑
写真・文:峯水 亮
2021/04/12
25冊目:ときめくコケ図鑑
文:田中 美穂 写真:伊沢 正名
2021/04/12
【感想】
ときめく薔薇・花が良かったので、読みました
コケ、カエル、きのこはほぼ流し読みでした~
コケとカエル(の背中や卵)は集合体って感じでゾワゾワしてしまいました…。。。
コケってあの緑色のモサモサしたイメージだったのですが、普通の植物みたいにぐんぐん茎が伸びるタイプもあるというのは初めて知りました。
イエアメガエル(P56)は可愛いので飼いたい…
↑URL
アマガエルの寿命は5~7年なんだそうですが、イエアメガエルは15年、長生きで25年だそうです!!!
両生類の寿命を調べているときに初めて知ったんですが、オオサンショウウオって野生で80年、飼育下でも55年くらい生きるんですね…!!!動物園や水族館にいるオオサンショウウオの年齢が気になります…。。もしかしたら自分よりも年上なのかもしれない…
クラゲという言葉が「古事記」「枕草子」にも出てきているとは知りませんでした!
・日本では、クラゲの語源は、クラゲに目がないように見えることから「暗気」だと言われるほか、まるい入れ物「輪笥(くるげ)」に由来している説もあります。
ポルトガル語では、水面に漂うクラゲの姿をみて「海の月」と呼びました。日本の「古事記」でクラゲを「海月」と書いているのは、ポルトガル語の「海の月」をそのまま日本語に訳したからだと言われています。(P8)
アメリカでは毒と形態から「medusa(メデューサ)」の変身だと信じられていたようで、「medusa」にはクラゲの意味もあるとは驚きました!
日本でポピュラーなミズクラゲ(P56)には毒がないと思っていましたが、有毒だと初めて知りました~
ミズクラゲの毒針は短いため、人に刺さっても表皮内にしか毒が注入されないため毒の影響が出ないそうです。
いろんなクラゲが載っている中でも、特に私のトラウマクラゲをご紹介。
ギンカクラゲ(P63)は見た目が気持ち悪いのもあるんですが、個人的にトラウマなクラゲです。
↑URL
私が学生の頃、任意参加の遠泳があったのですが、私は当時水泳部だったのもあり強制参加&水泳部は先頭を泳ぐという決まりがあり、水泳部の同級生と共にバディを組み1番前の列で泳いでいました。
前に人がいれば、何か危険があった場合知らせてもらえますが、自分が先頭なので危険物があった場合真っ先に被害を受けるわけです…。
泳ぐのは好きでしたが海は個人的にあまり好きではありませんでした。
子どもの頃足の裏にとても小さなガラスのとげ?が何度か刺さった経験があったり、濁っている海に何があるか・いるかわからない恐怖(海藻が巻き付いたり、貝を踏んだりするのが怖かった)、クラゲに刺される恐怖などから、プールは好きでも海はマリンシューズやレギンス・ラッシュガードなど肌をすべて覆わないと今でも怖いです。
そんな私が、先頭列で泳ぐ…その時遠泳に行った海は濁っていて、まさに何がいるかわからない状態でとても恐怖でした。
死んだ魚がぷかぷか浮いていたりで「ひぃぃぃぃ」と思いながら泳いでいました。
その時に出会ったのが、おそらくこのギンカクラゲ。
初めは牛乳のフタ(給食などの瓶の牛乳のあのフタ)が浮いていると思ったんです。私の学校給食の牛乳ってビニールがついていて、フタとビニールが一緒に浮いてるのかな?って思ったんです。
「なんでこんなところに…?」って思いながら近づいて驚愕…蓋じゃないビニールじゃない…なんだこれ…
周りの青い触手を見て血の気が引きました…必死で遠くに追いやりました…。。。
しかも調べたら毒があったとは!!!気づかずに触っていたら刺されていたのか…。。。
水族館で見る分にはクラゲはかわいくて綺麗なのですが、海で出会うのは怖すぎて無理です。。。
ときめく妖怪図鑑も手元にあるので、読んだら書こうと思います