27冊目:ラブソングに飽きたら | 【読書感想文Blog】ネタバレ注意⚠

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ラブソングに飽きたら

加藤千恵・椰月美智子・山内マリコ

あさのあつこ・LiLy・青山七恵

吉川トリコ・川上未映子

2019/05/09

 

 

★ひとことまとめ★

恋愛ってよりは音楽のアンソロジー?

 

 

↓以下ネタバレ含みます↓

作品読みたい方は見ないほうがいいかも

 

 

 

【Amazon内容紹介】

まだ恋を知らない少女、昔の彼と偶然再会した人妻、彼氏に浮気されたOL、婚約破棄された女……。彼女たちが下した決断と新たな一歩とは? 実らなかった恋、伝えられなかった言葉、人には言えない秘密。誰もが持っている、決して忘れられない〝あのとき〟が、ここにある。ラブソングより心に沁みる、人気女性作家8名が奏でる珠玉の恋愛小説集。

 

 

【感想】

最初っからネガティブなこと書くのもアレですが、

あまり私の心には響いてこなかった…。

でもいくつかいいなあってお話があったので、

その紹介を。

 

・約束のまだ途中(加藤千恵)

恋愛ってよりは、女同士の友情のお話で、

なんだか懐かしい感じがしたなあ。

中学で大の仲良しで、高校も同じ高校に進学するも

バイトや部活、彼氏などで徐々に距離が離れていく。

結婚式に招かれて、その前夜2人で食事をして

ようやく当時の誤解がとけるというか、

当時の楽しかった気持ちを思い出すという。

 

1年のとき同じクラスで親友ってくらい仲良かったのに

2年でクラスが離れたら全然話さなくなって、

あんなに仲良かったのは幻か?ってくらい関わりが

なくなったことを思い出しました…。

 

 

・超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史(山内マリコ)

主人公の人生を、その時々の音楽とともに、一緒に

歩んでいる気持ちになった~。

いつまでもポジティブで、おばあちゃんになっても

DJに挑戦するなんて…!

 

 

うん、この2作品くらいしかいいなあ~って

思うお話がなかったんだよね…。

あとは「そんな偶然ないだろう」とか、

このお話は何が伝えたいのだろうか…?

って思ってしまってだめでした…

ちょっとこのアンソロジーとは相性が合わなかった様子…