ぬるい男と浮いてる女
平安寿子
2018/09/13
★ひとことまとめ★
なんだか物足りなさを感じる!
↓以下ネタバレ含みます↓
作品読みたい方は見ないほうがいいかも
【Amazon内容紹介
年金相談センターの窓口でアルバイトをしている一枝、62歳、独身。ローンは完済、貯金もある。死ぬのは怖くない。だが彼女、趣味のバレエ教室では深窓の大奥様という嘘八百を並べ立てていた…。孤独でひねくれた女性の心理を描く「浮いてる女」ほか、ちょっとヘンな男女6人の人生模様を描く短篇集
【感想】
う~ん。
これは何とも可もなく不可もなくな感じな作品だった。
・長い目で見て
契約結婚みたいな感じで定雄と結婚し、義父の病院を継いだ貴子。馬鹿で騙されやすい定雄にうんざりしながらも、まあ、長い目で見ればこんな生活でもいいかもしれないな~みたいな話。
・ブルーブラックな彼女
葬式に出ていると生きる活力、生きている実感が湧いてくるので、いろんな人の葬式に顔をだすことが習慣になっている玖美。そんな彼女と付き合いたいサダオ。なんていうか、そうしないと毎日憂鬱でなにもやる気が起きないのは病気だと思うんだよなあ。そんな彼女を落としたいとか言う前になんか見てもらったほうがいいと思うぞ
・滅亡に向かって
草食男子の話。草食男子だって女は選びたいよね。ここぞって女には草食男子だって肉食になると思うな~
・浮いてる女
このお話はちょっとよかったかな。何歳になっても自分の好きなことやりたいなあ。嘘をついているとしても、だれを傷つけるわけでもない、誰にもわかるわけでもない嘘で自分がいい気分でいられるならいいと思うなあ。定年すぎてからバレエやろうとなんて思わないもんなあ。
・ぬるい男
この話もホントなんともいえない・・・なんの感想も湧いてこないなあ。
・えれくとり子
こんな人怖いわ。
感想がほんとにかけない。読むのに何日もかかったけど、どちらかというと読む気が起きなかったほう。。
平さんの作品、他のを先に読んでいてよかったかもしれない。この作品から読んでいたら、他の作品読まなかったかもしれない。