フランス人は10着しか服を持たない
ジェニファー・L・スコット
2017/03/17読了
【感想】
この本は「うんうん!」って思うポイントが多すぎて、どこが良いとか書き出せない。
タイトルだけ読むと 「10着だけ?」って思うけれど、そうではなく。
あれこれたくさんあるから迷うし、たくさんあるのになぜか着る服がないって言っている。
たった10着だとしても、それが全部お気に入りの服なら、着るだけでウキウキするはずだし、自分にぴったりと似合う服がわかっていれば、似合わない服を買って全然着ずに捨てることもないし。
いまの手持ちも頭に入っているから着回しも考えやすい。
あと、プリンセスレッスンとか自愛に通ずるものがあるけれど、上等なものを普段使いしたり、手元には良いものだけにするってこととか、
大切なのは自分を大切に扱うってこと。忘れがちになるけれど、自分=1番大切な人。自分が大切にできなければ人も大切にできない。
もっと自分の使うものとか服にも意識をむけようと改めて思えた。
あと、服のことだけれなく内面についても書かれていて、ミステリアスでいようとか。
とくに日常のつまらないことをいちいち恋人に話さず、ロマンティックな関係を維持する。ボディケア等は誰にも見せず、彼には綺麗な姿だけ見せましょうってところはこれから実践していこうと思った。
結婚式がおわるまではかわいくいようって、他の本でもあった通り、やはり彼には恋愛バブル中はただただ可愛くいようと思ったw
学ぶことが多い1冊だった!