やりたいことは、今すぐにやれ!
有川真由美
2017/01/08読了
・やることの優先順位をまちがえると、限りある労力と時間をムダにすることになる。
これを放置しているとだんだんと「やれる気」がしなくなってくる。このクセから脱するためには、今やるべきことに今すぐ手をつけること。(P15)
・自分にとってネガティブなことも、優先してきたものから先に現実になる。
「英会話ができるようになりたい」と思っていても、長い間結果が出てない人は「英会話ができる自分」ではなく、「英会話に挑戦しようとする自分」を優先してきたということ。(P17)
・大切なのは「優先するべきこと」をはっきりさせること。「思いが実現した自分」を描き、そこに意識を向けること。そうなるためのひとつの行動を選択し、すぐに始めること。(P19)
・一人ひとりのもっているエネルギーの大きさは、そんなに違わない。内側に向かっているか、外側に向かっているかの違い。
人を羨ましがったり、嫌いになったり、ネガティブになることもたくさんのエネルギーを使う。エネルギーの”浪費”をしている。(P29)
・人は実現可能なことしか想像しない。人は具体的にイメージでいたことは実現できる力が備わっている。(P49)
・具体的に描けるか?ワクワクするか?動いているか?(P50)
・信じられる自分であるために、”今動く”(P67)
・「こんなことがしたい」「こんな人になりたい」と思うなら、「そうなる」言葉を使い、「そうなる」行動をする。言葉と行動を”思い”の自分に近づける。
・「やるか」「やらないか」なら、「やる」ほうを選ぶ。(P106)
・人生は、すべて実験(P109)
・どんな結果だろうと、やったことのすべては「これはこれでよかった」(P110)
・人は1日5000回以上の思考を巡らせている。だれかが1日に10回私のことを考えても、それはたった0.2%にすぎない。人に振り回されることはない。(P151)
・コントロールできない「他人」と「過去」は明るく考えることで今を生きるための「使える材料」になる。(P163)
・”手段”と”目的”を混同しないこと。
ファーストフードなどで、マニュアル通りに話すことだけに熱心になり、笑顔がなく感じの悪い接客になっている人。
「お客様に気持ちのいいサービス」をするための”マニュアル”が目的になってしまっている。(P165)
・お金も、会社も、目的でなく、手段である。(P168)
【感想】
とにかく自分は「ちょっとゲームをしたら」とか「TVを見てから…」が多くて、結局やりたいこと・やるべきことが疎かになっても、「まあいいか」「また今度」にしてきたけれど、それがどれだけ愚かなことだったかがわかった…。