あなたには
しばらく会っていない
大切なひとはいませんか?




今日は6月22日に亡くなった祖母の四十九日法要でした。



おばあちゃんは心臓に持病があるので、すごく近所なのにずーっと会うのを自粛。


やっと緊急事態宣言が解除され、会いに行こうと思った矢先に入院。


すぐに退院のはずが脳梗塞を起こしてしまい、意識が戻らないまま1週間で亡くなりました。


お見舞いに行きたいのに行けないもどかしさ、やるせなさ。


最期まで耳は聞こえるっていうから、意識がなくても話しかけたかった!


からだや顔に触れたかった!


当たり前に出来ていたことが出来ないことのツラさを、本当に切実に感じました。


大切なひとの最期を迎える大切なときに一緒にいられない日がくるなんて。


幸い、息子であるわたしの父と叔母が看取ることができたのが救いでした。


亡くなって1時間くらいで帰宅したおばあちゃんはまだ温かくて、いまにも目を開けそうで。


ずっと会えなかったぶん、ひ孫になるわたしの長男も一緒に、ずいぶん長いことにそばにいました。


最後に会ったのはお彼岸にお線香をあげに行ったとき。それもホントに数分だけ。


3か月も会ってなかったのね。


わたしのレッスンがある火曜夜は、いつもひ孫たちを預かってくれました。


おばあちゃんの御骨がおウチにあるうちにお線香をあげに行った木曜日。


おばあちゃんちの匂いとともに、おばあちゃんの笑い声、クセの咳ばらい、節ばった指なんかがワァ~っと思い起こされて。


笑顔の遺影を見ても、まだ信じられなくて。


「あー、ホントにもういないんだなぁ」と悲しみよりも不思議な感じがしました。




今朝はふと思い立って、最近気忙しくてやっていなかったアーユルヴェーダのオイルマッサージをして入浴。


なんだかわたしなりの禊(みそぎ)だったのかしら。


お寺さんに着くと、玄関にわたしの大好きな紫色の睡蓮が咲いていました。




おウチにいる時間がまた多くなっている今日この頃。


不安なニュースにばかりではなく、ゆったりとした呼吸とともに、ご自分に意識を向ける時間をちょこっと作ってみてください。


そして、もし「会いたいな~」と思う方が思い浮かんだら、会うのは難しくても、ご連絡してみてくださいね。


ぜひぜひ『当たり前の幸せ』を大切にしていきましょう(♡´▽`♡)