みなさんこんにちは。

マーベルがおくる、ヒロイン「マダム・ウエブ」の登場です。

1973年ペルーで、臨月のお腹を抱え、女性科学者は、治癒能力を持つ特殊な蜘蛛を、

探し求め、遂に捕獲することに成功しました。

しかし、警護で同行していたエゼキエル(タヒール・ラヒム)が、裏切り、彼女の仲間を、

全員射殺し、更に、蜘蛛が入った瓶を取ろうともみ合い、彼女も撃たれてしまいました。

エゼキエルは、瓶を奪って逃げました。

瀕死の彼女の元へ、木の上から、その土地の部族が現れ、彼女を連れて行き、無事に、

出産させますが、彼女は、亡くなってしまいました。

それから、月日は流れ、2001年その時の赤ん坊だった、娘、キャシー・ウエブ

(ダコタ・ジョンソン)は、救命救急士として、働いていました。

彼女は、里親に育てられたようでした。

彼女は、ある時、事故の車両から、けが人を救い出した後、事故車に巻き込まれ、

川に転落してしまいました。

何とか無事だった彼女は、それ以来、不思議な体験をするようになりました。

すぐ未来に起きることが、見えるようになったのでした。

戸惑う彼女でしたが、列車の中で出会った、3人の少女たちが、黒いマスクの男に、

殺される悪夢のような光景を見てしまいました。

それが、すぐ未来に起きることと、確信した彼女は、3人を強引に、助けようとします。

3人と彼女には、少なからず接点があり、こうなることも、運命の引き寄せだったのです。

誘拐だと、騒ぐ3人でしたが、謎の男が襲って来たため、わけもわからないまま、

彼女について行きました。

謎の男は、ペルーから、蜘蛛を持ち去った、エゼキエルで、蜘蛛の毒の効果で、

身体が、超人化していたのでした。

彼は毎夜、3人に殺される夢を見、逆に先に彼女たちを始末しようと躍起でした。

キャシーは、3人を森に隠し、母が残した日記を確認に、家に戻り、ペルーのことや、

エゼキエルが母と一緒にいたこと等を知り、3人の元へ戻りますが、エゼキエルの、

魔の手が既に近づいていました。

間一髪で、3人を救った彼女は、救命士の相棒のベン・パーカー(アダム・スコット)に、

託して、ペルーに向かいました。

そこで、彼女は、出産を助けた部族の男に会い、母が先天性の病気で、生まれても、

生きられない、娘のために、治癒能力を持った蜘蛛を探していたことを聞きました。

自分を捨てたと恨んでいた彼女でしたが、事実を知り、涙にくれたのでした。

ベンは、弟が出張で不在中、出産間近の弟の妻(エマ・ロバーツ)の面倒も、

みていましたが、予定より1月ほど早く産気づいたため、3人とともに、

病院へ向かいましたが、エゼキエルに見つかり、ピンチに陥ります。

そこへ、キャシーが戻り、3人の少女とともに、エゼキエルと最後の、

戦いになります。

果たして、キャシーは、エゼキエルを倒し、3人を守る事が出来るのでしょうか。

母のお腹の中で授かった、蜘蛛の力が、徐々に覚醒したキャシーですが、まだまだ、

超人には程遠く、今後の発展が期待されました。

何故3人の少女たちが、超能力をいずれ発揮し、エゼキエルとの因縁を持っていたのか、

少し説明不足の感は否めませんでした。

ベン・パーカー名前を聞いて、ピンときましたね。

言わずと知れた、スパイダーマン=ピーター・パーカーの、おじさん、

名言「大いなる力には、大いなる責任が伴う」をピーターに話した人。

かつて、オスカー名優、クリフ・ロバートソンや、名優、マーティン・シーンが、

演じましたね。

義姉が生んだ子は、ピーターなんでしょう。

つまり、マダム・ウエブは、将来のスパイダーマンにつながる、前日談という、

位置づけと考えられました。

マーベルの奥深さに、感激した、作品でした。

いやー、蜘蛛の力は、未知の魅力だったりなんかしちゃったりして。

広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。