みなさんこんにちは

1977年にアメリカのインディアナポリスで発生した事件に基づく実話、

「デッドマンズ・ワイヤー」です。

朝鮮戦争の退役軍人のトニー(ビル・スカルスガルド)は、家族もなく職を転々と、

して来ました。

彼は、仕事が子供と言うほどの男でした。

そんな彼が、巨額の借金をし広大な土地を手にしました。

彼に融資をしたのは、モーゲージ社でした。

彼はその土地にショッピングセンターを開発し、テナントを誘致するつもりでした。

しかし計画は思うように進まず、彼はモーゲージ社がトニーの事業を意図的に、

妨害していると、思い込むようなりました。

借金を払えないトニーから土地を取り上げるという筋書きを、モーゲージ社が仕組んだと、

思い込んだのでした。

追い詰められたトニーはモーゲージ社に乗り込み、社長のM・Lホール(オスカー名優、

アル・パチーノ)に直談判しようとしましたが、生憎彼は留守でした。

トニーの相手をしようと、ホールの息子で役員のディックが出て来ました。

ディックは社長室の応接へ案内し、話を聞こうとしました。

しかしトニーは、持ち込んだショットガンで自分の首をワイヤーで、

ショットガンの引き金につなぎ、ディックの首に銃口を当てもう一方のワイヤーで、

固定しました。

トニーが首を動かしたり、ディックが転んだりすると、引き金が惹かれディックの頭が、

吹き飛ぶ仕掛け、「デッドマンズ・ワイヤー」でした。

警察も手が出せません。

トニーの家を調べようと警察が向かいますが、爆弾が爆発すると言うので、

これも手出しできません。

トニーはパトカーを奪い、ディックを連れて自宅に戻り、彼を監禁しました。

ホールとも連絡がとれましたが、彼は相手にしませんでした。

トニーは金の要求もしましたが、一番はホールからの謝罪でした。

トニーは3大テレビ局による中継や、大ファンのラジオDJ、

フレッド(コールマン・ドミンゴ)との会話を要求しました。

緊迫した時間が続きました。果たしてディックの運命はそして、トニーの要求は、

叶えられるのでしょうか。

全米注目の大事件、こんなことが本当に起きたとは。

解決後の二人やモーゲージ社のことが、語られていました。

緊迫感の中にも、トニーの人間性が垣間見え、派手なアクションはないものの、

面白い作品でした。

いや~、事実は小説よりも奇だったりなんかしちゃったりして。

広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。

みなさんこんにちは。

鬼平こと、火付け盗賊改め方長官、長谷川平蔵の活躍でお馴染み、

池波正太郎先生作、「鬼平犯科帳」。

平蔵の若き日と、火盗改め方長官になってからのつながりを持った因縁のお話し、

「本所の銕/密告」になります。

平蔵(松本幸四郎)と盟友、岸井左馬之助(山口馬木也)は京を訪れ、

酒を酌み交わしながら、昔の思い出に浸っていました。

若き日の平蔵は、父の後妻とそりが合わず、勘当の身でありました。

本所の銕(市川染五郎)と名乗り、酒や博打に明け暮れる毎日で、

剣の修行の道場へも出かけず、だらしのない日々を送っていました。

そんな彼は元盗人の鶴(たすがね)の忠助(甲本雅裕)と娘のおまさ(中島瑠菜)親子が、

営む居酒屋「盗人酒場」に居候する身でした。

ある時博打場を後にした時に、無頼の仲間を引き連れた御家人横山小平次(駒木根葵汰)が、

銕にすり寄って来ましたが、彼は相手にしませんでした。

小平次はしつこく、銕の周りの人たちに付きまとい始めました。

銕に好意を寄せる団子屋の下女、お百を小平次は腹ませますが、お腹の子をおろさせようと、

暴力をふるいました。

幸いお腹の子は無事でしたが、彼女は左足が不自由になってしまいました。

怒った銕は、博打場で知り合った盗人、相模の彦十(尾美としのり)を仲間にし、

助っ人に来た岸井左馬之助とともに、小平次を叩きのめし、お百のために25両を、

用意させました。

団子屋の主人の計らいで、お百は農家の後家に収まる事が出来ました。

盗人酒場に平蔵の父(松尾貴史)が来ており、後妻が死んだことを告げ、

忠助に息子が世話になったと、多くの金を渡し、去ろうとしましたが、銕は父に土下座し、

25両金を出して欲しいと頼みました。

本当はお百に50両渡すはずだったのでした。

父は、彼の帰参を認め、金も用意してくれたのでした。

心を入れかえた銕三郎は、その後長谷川平蔵として江戸の街の取り締まりに、

邁進したのでした。

岸井左馬之助との京での思い出話、25年も前に起きた出来事でした。

そして今現在の盗賊改めの役宅にまだ京から平蔵が戻る前、一人の女が文を、

与力佐嶋(本宮泰風)に託しました。

長官宛の文ながら、押し込みのことが記されており、佐嶋は読んだことを、

平蔵の妻久栄(仙道敦子)に相談し押し込みの現場に筆頭同心酒井(山田純大)らと、

出張りました。

お仕込みが済み、盗賊どもは逃げる所でしたがお頭と名乗る、

伏屋の紋蔵(駒木根葵汰、二役)を捕らえました。

紋蔵は鬼平に会わせろと言い、自分は鬼平の子供だとも言いました。

京から共の忠吾(浅利陽介)と平蔵は戻り、佐嶋から事の次第を聞きました。

紋蔵に接見した平蔵は、その顔が25年前お百を身ごもらせた小平次と瓜二つで、

かつてを知っている、おまさ(中村ゆり)と彦十にも確認してもらいました。

おまさは、あの時の赤ん坊に違いないと言いました。

佐嶋から文を届けた女のことを聞き、左足が不自由だったとのことで、

女がお百(山田真歩)に違いないと察し、逃げた一味からお百が命を狙われると、

警備に当たるのでした。

果たして、お百の運命はそしてお百は何故盗賊になってしまっていたのか、

また何故紋蔵は鬼平の子供だと言ったのでしょうか。

幸四郎と染五郎親子が、長谷川平蔵の若き頃と中年に差し掛かった頃を、

貫禄ある演じ分けで、非常に面白くまた涙を誘う傑作でした。

いやー、時を経て、複雑な因縁がからまったりなんかしちゃったりして。

広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。

みなさんこんにちは。
「THE ORIGIN OF ULTRAMAN」
「ウルトラマン」60周年の今年、ウルトラマンに憧れて育った、
映画人のコメントによるドキュメンタリーです。
是枝裕和監督がギレルモ・デルトロ監督との対話。
庵野秀明監督、樋口真嗣監督、その他ウルトラマンの影響を受けて育った、映画人、
クリエーターのコメント。
故円谷英二、円谷一、飯島敏弘、金城哲夫らの貴重な映像。
ウルトラマンで科学特捜隊の隊員を演じた、故人を除く、桜井浩子、毒蝮三太夫、
黒部進たちのお話し。
ウルトラマンは間違いなくヒーローだが、怪獣や星人にもバックグラウンドがあった。
ゴジラしかりウルトラマンもまた、日本のみならず世界のクリエーターたちに、
影響を与えた素晴らしい日本が誇る文化であることが垣間見えました。
話は深く、面白いというより、勉強になった作品でした。
いや~、光の国は、円谷プロだったりなんかしちゃったりして。
広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。