みなさんこんにちは

今年元日に、能登地方で、大地震による被害が甚大だったことは、

記憶に新しいことですが、その以前昨年やはり、同地域では、地震による、

被害がありました。その応援プロジェクトの、作品でもあります。

子供の頃に観た、タップダンスに魅了され、東京で、プロのタップダンサーを、

目指した、由香(小芝風花)は、夢破れ、故郷の加賀温泉の、老舗旅館、

ひぐちに帰って来、実家で女将修行を始めました。

しかし、女将で厳格な母の春美(檀れい)は、由香の中途半端な性格を、苦々しく、

思っていました。

不器用な由香は、女将修行に苦戦していましたが、ある時、女将養成講座が、

開かれており、それを受講することになりました。

講師の白石(佐藤藍子)は、実は、この講座が、春美の計画によるものということを、

由香には伝えず、色々と、いわく因縁を持った、他の受講者たちとともに、修行に、

励みましたが、由香は出来ないと、投げ出してしまいました。

しかし彼女は、思い直して、講座に戻ります。

役場では、その頃、町を活性化し、客を呼び込もうと、有名な観光プランナーの、

花澤(森崎ウイン)の力を借りていました。

活性化するためのアイデアとして、花澤は由香たちが新米女将たちと、タップダンスの、

イベントを開催することを、企画しました。

由香が、講師として、指導しましたが、うまく行きません。

由香は、東京から、自分の師匠に来てもらい、そのかいもあり、みんな少しづつ、

上達して行きました。

スポンサーからも、お金が集まり、イベントが間もなくという時に、花澤が、

必ず返すと書置きを残して、お金を持ち逃げしてしまいました。

弱り目に祟り目、その最中、春美が倒れ、緊急入院したと、由香に連絡が入りました。

春美はもともと、心臓に欠陥がありましたが、過労でそれが、出てしまったのでした。

それでも、イベントを開催するために、みんなは奔走します。

当日、音響担当(篠井英介)は、老眼で、音響機器の操作に手間取りましたが、役場の、

松村(青木瞭)(彼は、由香の同級生で元カレ)の助けで、何とかなりました。

土壇場での、バタバタではありましたが、イベントは、始まりました。

果たして、イベントは、成功するのでしょうか。

そして、加賀温泉は、活気を取り戻すことが、出来るのでしょうか。

折しも、震災の打撃があったばかりの、地域が舞台の作品で、もっと沢山の、

映画館で上映すればよいなと思った、面白い内容でした。

いや~、北陸新幹線3/16延伸に、一役かったりなんかしちゃったりして。

広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。