みなさんこんにちは
ビクトリア朝時代のロンドン、外科医のゴッド(名優、ウイレム・デフォー)は、
ベラ(オスカー女優、エマ・ストーン)という、女性を自分の娘として、
育てています。
彼女は、実は、ゴッドが生を授けた人造人間のような娘で、研究材料でもありました。
彼女は、橋から身投げした妊婦で、お腹の子は死ななかったので、その脳を取り出し、
死んだ母体に移植したまるで、フランケンシュタインのような存在でした。
ゴッドの弟子の医学生、マックスがゴッドの研究を手伝っていました。
ベラは、体は大人でも能力は、まだまだ幼かったのですが、次第に脳も成長し、
だんだんと自我が、目覚め、性に目覚めて行きました。
ゴッドは、マックスとベラを婚約させましたが、そこへ、弁護士のダンカン
(我らがハルク、名優、マーク・ラファロ)が現れ、ベラを、旅に連れて行って、
しまいました。
2人は、頻繁に性の快楽に溺れていましたが、次第に彼女は、ダンカンの手に余るように、
なって行き、彼は、酒とギャンブルに溺れて行きました。
船旅の途中に立ち寄った、アレキサンドリアで、彼女は、貧困にあえぐ住民を見、
ダンカンが、賭けで儲けた金を、寄付しようと、船員に託しましたが、
だまし取られてしまい、一文無しになった2人は、マルセイユで、
船を、降ろされてしまいました。
マルセイユで、ベラは、ゴッドが服に縫い付けてくれた、もしもの時の金を、
ダンカンにとられてしまい、彼女は娼婦になって、買収宿で、暮らしました。
癌で余命いくばくもないゴッドの懇願で、ベラは、ロンドンに帰り、
マックスと結婚式を挙げようとしましたが、ダンカンが連れて来た、
ベラの母の夫、アルフィーに邪魔をされました。
この不可思議な、人間関係は、果たして、どうなってしまうのでしょうか。
内容的には、怪奇映画と言っても間違いなく、不思議な作品でした。
エマ・ストーンは、惜しげもなくヌードを披露し、大女優も裸をさらすの平気なんだと、
驚かされました。
いや~、3人のマーベル俳優が、気持ち悪かったりなんかしちゃったりして。
広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。