みなさんこんにちは。
広大なアフリカの、サバンナで、巨大な化け物ライオンと、
人間の死闘を描いた作品です。
医師のネイト(イドリス・エルバ)は、2人の娘を連れて、
亡き妻との思い出の地の、アフリカへ休暇を楽しみに来ました。
彼は、仕事にかこつけ、娘たちをないがしろにし、癌に侵された妻にも、
きちんと向き合わなかったことに、後悔の念を持っていたのでした。
この旅で、2人の娘との、絆を取り戻したいと、思っていたのです。
旧友のマーティン(シャールト・コプリー)が、3人を迎え、
サバンナを、案内しました。
近年は、ライオンに対する、密猟者が多く、彼は、それを取り締まり、
ライオンの保護をしていました。
ある村を、案内したときに、そこの住民が、皆殺しにされており、
集団で暮らすライオンの性質から、密猟者に仲間を殺された、恨みを持った、
1匹のライオンの仕業と、思われました。
このライオンは、食物のための狩りではなく、人を殺すのが、目的に、
なっていたのです。
そのことを報告するため、一行は戻ろうとしましたが、瀕死の村人の生き残りが、
助けを求めてきました。
まだ近くにライオンがいるはずと、マーティンは、川の方へ行きましたが、
ライオンに襲われ、足に重傷を負いますが、川の中州へ逃げ、
何とか、助かりました。
ライオンは、ネイトたちをおびき出すために、マーティンを、囮にして、
彼の監視をしていました。
ネイトは、麻酔銃で、ライオンを眠らせ、マーティンの救出に行こうとします。
果たして、彼らは、化け物ライオンを倒せるのでしょうか、そして、
ネイトと娘たちとの関係修復は。
サファリパーク感覚だったのが、急に、本当の野獣との戦いになり、
それなりの装備もない中、死闘を繰り広げ、手に汗握る恐怖で、
それなりに楽しめた作品でした。
ライオンは、動物園の檻の中で十分だったりなんかしちゃったりして。
広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。