みなさんこんにちは。

かつての、フランス映画を、リメイクした作品です。

ロサンゼルスの現金輸送専門会社、フォルティコ社に、入社した、

ヒル、通称H(ジェイソン・ステイサム)は、ぎりぎりの合格点でした。

上司のブレットから、同僚たちに彼を紹介しますが、デイヴ

(ジョシュ・ハートネット)はじめ、あまり歓迎している感はありません。

彼は、初任務の時に、強盗に出くわしました。

会社の規定では、安全のために、応戦してはならないことに、なっていますが、

彼は、強盗の隙を突き、全員を、射殺しました。

会社に戻った彼は、ヒーロー扱いされます。

彼を事情聴取した、FBI捜査官たちも、会社のマネージャー、テリー

(エディー・マーサン)も、彼を疑問視しました。

捜査官たちは、Hが、25年もの間追っている男だと、上司のキング

(アンディ・ガルシア)に、報告しますが、キングは放っておけと言いました。

その後、Hとブレットは、再び、強盗に遭いますが、犯人たちは、

Hの、顔を見た途端、退散してしまいました。

実は彼は、強盗団のボスだったのですが、あることで、素性を変え、

フォルティコ社に、潜入していたのでした。

それは、5か月前に起きた、現金輸送車が、襲撃された事件で、警備員2人と、

事件現場のそばにいた、Hの息子のダギーが、射殺されたことでした。

Hも、銃で撃たれ、瀕死の重傷でしたが、撃った男の顔をしっかり見ました。

3週間の昏睡状態の中、数回の手術で、彼は復活しましたが、

ダギーの死を知り、妻にも彼のせいで、ダギーが死んだと出て行かれてしまいました。

彼の部下の、強盗団の幹部たちは、ボスに現金輸送車の、進行方向を、

確かめてもらったために、そのような事態に巻き込ませたことを、

謝罪しましたが、彼は、復讐のために、犯人の正体を、探るよう命じました。

彼は、キングにも情報をもらい、その情報の相手を追及して行きますが、

結果、全員を殺す羽目になり、このままでは、ギャング間の抗争に、

発展しかねませんでした。

そして、犯人も見つからないため、彼は、正体を変え、運送会社に、

入り込んだのでした。

その頃、退役軍人たち6人は、まともな生活も送れず、強盗で金を得ようと、

していました。

リーダーの、ジャクソン(ジェフリー・ドノヴァン)や、アウトローの、

ジャン(スコット・イーストウッド)たち6人でした。

彼らは、大金が動く、ブラックフライデーに、現金輸送車が、

帰って来たフォルテコ社を、襲撃すると言うものでした。

実はHの息子ダギーが射殺された、現場にいたのは、ジャクソンたちで、

ジャンこそが、警備員やダギーを射殺し、Hに銃弾を浴びせた犯人だったのでした。

そして、Hの上司のブレットが、一味を手引きする、仲間だったのでした。

果たして、Hは、一味を倒し、ジャンを倒し、息子のかたきを討つことが、

出来るのでしょうか。

相変わらずクールな、ステイサムはかっこよく、時系列が行ったり来たりする、

内容も、面白い作品でした。

現金輸送は、命がけだったりなんかしちゃったりして。

広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。