おとつい、高校生対象の租税教室がありました。
私にとっては今年二回目の講師です。
ここの高校は5年前から毎年行っています。
うーん、去年までと違う・・
5クラス中、2クラスでほとんど授業が成立しなかった。
私語がはなはだしくて、休み時間みたいにおしゃべりするのです。
最初のクラスは、ちょっとしんどい生徒さん(中学で不登校とか、配慮のいる子)
が何人かいるクラスでしたが、
ここでは、みな真面目に耳を傾けてくれました。
ところが後のクラスで、講師の声が聞こえないくらいの私語。
先生もほったらかし。
私は彼らのためにもったいないなーと思いました。
高校3年、就職する子たちもいます。税金がとても身近になります。
なんで税金が必要か、何に使われているのか、
国の予算を、一万円札で下から積み上げたら、富士山の240倍にもなること、
それほどのお金が、この国には必要なこと、
何十種類もの税金、税率があって
そしてそれを決めるのが国会議員であること、
だから選挙が大切なこと・・・・・
身近な所得税では、収入の少ない人は低い税率
多い人は高い税率、この累進課税の考え方は
人間社会が試行錯誤の末生み出した
「公平」な社会実現のための礎だと私は思います。
若い、これから社会に出る人たちにぜひ知ってもらいたいのです。
わいわいおしゃべりに興ずる、スマホを見る、そんな彼らがかわいそうになりました。
マナーとかのことでなく、心底もったいない。
学びの機会を、せっかくのきっかけを放棄している・・・・
目先の小さな楽しいことが、たくさんありすぎる、
でもそれって、幸せなんかなー?と考えてしまいました。






