Q.ことし就職したOL1年生です。お金をためる方法を教えてください。(Kさん・22歳・OL)
A.学生気分から抜け出し、社会人として、お金を貯める習慣を身に付けましょう。
新社会人に教えるお金をためる方法
今年も半分が終わり、初めてのボーナスを手にした新社会人も多いのではないでしょうか。
学生時代とは違い、これからは安全・確実に、
しかも計画性を持って生涯の資産を形成していくことが大切です。
そのためには貯蓄できる仕組みを知ることが第一となります。
最初に貯蓄分を確保
まず最初に指摘しますが、「余ったお金を貯蓄する」という考え方では、
なかなかお金を貯めることはできません。
「最初に貯蓄分を引き去り、残りのお金で生活をする」という考え方にすると、
強制的に貯めることができるのです。
3種類の財形貯蓄
例えば、サラリーマンなら勤務先に「財形貯蓄」という制度はありませんか?
財形貯蓄には目的に応じて「一般」「住宅」「年金」の3種類があります。
「住宅財形」や「年金財形」は利息の非課税枠という大きなメリットがあります。
しかし、お金を引き出す場合それぞれの使途に限定され、
それ以外の理由で引き出すと要件違反となり、
過去5年間の利息に対して20%の税金がさかのぼって課せられてしまいます。
これに対し「一般財形」は税の優遇はありませんが、引き出す理由は問われません。
ちなみに「一般財形」にも、「基本的に3年以上定期的に積み立てを行い、
1年間は払い出しをしないこと」という要件がありますが、
最初に給与天引きされてしまうので、さほど不便ではないでしょう。
金融商品の利用も
勤務先に財形貯蓄制度がなくても、金融機関で自動積立預金(貯金)や定期積金などもあります。
積み立てる金額は、「給与天引きされた後に毎月支出が多くて赤字・・・」とならないよう、
最初は無理のない金額から。具体的なプランは、ファイナンシャルプランナーに相談してみてください。
—— 女性のための生活情報紙「リビングかなざわ」掲載 ——