一石二鳥、「保障」と「貯蓄」を考える。保険を利用して有利にお金を増やす。 | マネープランに強くなる!!マネースクール101

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 低金利時代が続き、貯蓄性の金融商品はメリットが少なくなっています。そこで、少しでも有利にお金を増やすため、保険を利用して貯蓄を考えてみてはいかが?貯蓄性があるタイプの保険は「保障」と「貯蓄」の2つの機能を持つので、従来の保険の保障額の「減額」や「解約」が可能となり、結果的に保険料を抑えることができるかもしれません。

保険を利用して有利にお金を増やす

貯蓄性のある保険

 貯蓄タイプの生命保険には「年金保険」「養老保険」「学資保険」「終身保険」などいろいろあります。ここでは終身保険を例に挙げ、説明しましょう。

 一生涯の死亡保障のある終身保険は、死亡保険金のほか、途中解約時に「解約返戻金」が発生します。貯蓄としてのメリットは契約時の予定利率と商品性によって左右されます。金利が高い時期は予定利率が高く設定されており、保障に対する保険料が安くなるほか、貯蓄率も高くなります。

 一方、金利の低い時期は予定利率が低く設定されており、保険料は割高、貯蓄率も下がります。

 また、終身保険の中には「低解約返戻金タイプ」もあります。一般の終身保険に比べ、保険料が安く設定されていますが、短期間(保険料払込期間中)の解約時に通常の終身保険よりも解約返戻金が少なくなってしまいます。逆に、長期間(払込期間払込経過後)になれば、通常の終身保険よりも解約返戻金が多くなります。

外貨建ても有効

 最近は終身保険も円建てだけではなく、米ドル建ての終身保険も発売されています。円よりも米ドルの方が、長期金利が高いので予定利率も高く設定され、保険料も安くなって貯蓄率も高くなります。また、保険会社によっては、保険料の一部をまとめて頭金を支払ったり、一時払いの取扱いもできます。今後の為替の動向の予測は難しいですが、今が、円高(ドル安)だと思うのであれば、ドルへの投資は魅力的でもあります。

リスクを考えて

 貯蓄性の保険も多種多様で、終身保険だけでもさまざまな種類があります。低解約タイプは途中解約がリスクとなり、外貨だと為替の変動がリスクとなります。メリットもあるのですが、リスクもあります。どの商品がよいかは、年齢や性別、期間、目的、リスクの許容度などによって変わってきます。「より良い商品を選びたい」、「どれを選んでよいか分からない」とお悩みの方は、まずはファイナンシャルプランナーに相談してみてはいかがでしょうか。

—— 女性のための生活情報紙「リビングかなざわ」掲載 ——