祝!第2話「緑の恐怖」放送50年! | カツカレー充填120%!

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コードネーム・赤塚零。
ICCPO(International Cutlet Curry Prove Organization)の特別捜査官にして、
「満腹戦隊カツカレンジャー」のリーダー「カツカレッド」。
カツカレー食べある記「メシヤマラソン」遂行中。
いつかはあなたの住む街へ行くかも知れません



今日はウルトラセブン第2話「緑の恐怖」が放送されてからちょうど50年!
(ずっと続けるのか?)

なにげにホーク2号が初登場。
宇宙ステーションV2号から帰ってきたイシグロ隊員が今回のゲストです。
イシグロ隊員登場からちょうど50年の今週、カズオ・イシグロ氏がノーベル文学賞を受賞したのは運命的ですね!(関係ないね!)

「緑の恐怖」と題するだけあって、恐怖演出が秀逸です。小包を届ける無言の郵便屋さんとか、お手伝いさんがその小包をイシグロ婦人に渡すシーンの影の演出も怖いですね。

しかし今回私の心を鷲掴みにしたのは、なんと言っても宇宙人に襲われる酔っ払いのおじさん。迫真の演技でした。気になって調べたら、東宝所属の故・大村千吉さんという役者さんとのこと。第41話「水中からの挑戦」にもご出演とのことで、こちらも楽しみです。

さて、第1話でウルトラ警備隊の一員となったモロボシ・ダン隊員。この話では随分チームにも馴染んでいるようです。半年ぶりに宇宙から帰ってきたイシグロ隊員に「ダン君」とか呼ばれているあたり、どれくらいの時間が経過しているのでしょう。
アンヌともだいぶ親しいようで、イシグロ邸に車を届けるためとはいえ深夜にドライブしたり、ラストシーンではダンがポインターでイシグロ夫妻を箱根まで送ろうとするところにアンヌもちゃっかり同乗するなど、なんとも羨ましい限りです。
ところで、イシグロ邸に車を届けるシーンで、二人で同じ車に乗ってきちゃったらどうやって帰るんだろう?脚本上のミスかな?と思っていたら、徒歩で帰っていたのには驚きました。その途中で件の酔っ払いを発見することになるわけですが、あの格好(ウルトラ警備隊の制服)で電車とか乗るつもりだったんでしょうか。

そして最後に1つ気になっているのが、逃げ遅れてトンネル内に隠れたおじいさん。その後のセブンとワイアール星人の戦いであの山だいぶ崩れちゃったんですが大丈夫だったんてしょうか。もしかしてここは笑うところなのかな?と思うくらい二人で山を破壊していましたね。

ちなみに当初イシグロ夫妻が箱根行きに選んだ交通手段が小田急ロマンスカー。久しぶりに50年前のデザインを見ました。