こんにちはニコニコ

LAS認定ソウルコーチ&刺し子・刺繍作家のたまきみさこです。


9月にはいりましたね。

みなさま

いかがお過ごしですか。


こちら信州・松本は

朝晩ずいぶん涼しくなり


窓をあけて

晩ごはんを食べていたら

涼やかに虫の声なんかも聞こえてきて


あぁ、秋が来たんだなぁ。。もみじ

と感じます。



京都にいたときは

マンションの5階だったこともあり

鳥の声は聞こえてもヒヨコヒヨコヒヨコ

虫の声はほとんど聞こえずだったので


家の中にいても

季節の変化を感じる暮らしが

とてもいいなぁと思っています照れ



先日、ご近所の方に

このあたりは暑いと思っていたら

一気に冬がくるよ、と教わったので


もしかしたら

ほんの束の間の秋・・・栗

かもしれません。

 味わおう〜!気づき




父が旅立って

もうすぐ1か月。


ごはんを作ったり

洗濯をしたり

掃除をしたり

買い物に出かけたり


そんな

なんでもない毎日が


わたしを支えたり助けたり

してくれているなぁと感じます。



最近は、

そんな日常のなかで


一日に何かひとつ

ほんの小さなことでも

新しいことをやってみようと

思いたち。



歩いたことのない道を歩くとかげ


行ったことのないパン屋さんや

クリーニング屋さんにいく食パン


作ったことのないレシピに

挑戦する野球

(タコを使って、ザビーチェというペルー🇵🇪の魚介マリネを作ってみました。おいしかった!)


はじめまして、をしながら

町内の一斉清掃に参加してみるかたつむり


やってみたい刺し子クラスについて

友人に意見を聞いてみる、


などなどを

やってみています。コップ



なんでそんなことを

してみようと思ったんだったっけ?

と考えてみたら


きっかけは

父を見送ったあと


母とふたり、

しばらく実家で過ごしていたとき

でした。



母が、

近所にできたコンビニに

行ってみたい、

と言ったんです。



それは、


食料品以外のちょっとしたものを

買ってきてくれていた

父がいなくなって


ひとりでも

なんとか暮らしていこうとする

母の姿勢のあらわれでした。



歩いてほんの数分だとしても


80歳を過ぎた母にとって

一度も行ったことのない

コンビニに行くことは


きっと

ちょっと勇気のいる冒険。



一緒に来てほしい、

と言ってくれたことが嬉しかったし


何より


そのチャレンジ、いいな

見習いたいな


と思ったのでした。



彼女から感じたのは


ひとりでも

がんばって生きて行かなくちゃ


という"ふんばり"

というよりは好奇心。



わたしにもできるなら


行ってみたい。


やってみたい。



それって

彼女の生きる力だなぁ

とも感じて。




結局、その日は

わたしが得意げに


コンビニ店内を

すみずみまで解説・案内しました。笑



母は初めて

コンビニおにぎりと

お惣菜パンを買い

(結局、食料品!笑)


帰ってから二人でおいしく

いただきましたお願い


もっと怖いところかと思っていたけど

わたしひとりでも行けそう、と

自信もつけて。



80年生きてきた

心や体で感じること、

見える景色は

わたしには想像もできないけれど


そうやって

初めてにチャレンジする母は

かっこよかった。



コンビニに行こうとしなくたって


人生ではじめて経験する

老いとともに生きていることでさえ

十分すぎるチャレンジだ。



父が旅立って


母を助けていこう、とか

見守っていきたい、なんて

思っていたのに


あぁ、

そんな母の姿に


わたしのほうが

励まされているでした。





今日も読んでくださって

ありがとうございました照れ



こんな日々を生きているだけで

わたしたち、十分すごい、ね。