こんにちは

みさこですニコニコ

 

日はずいぶん長くなったものの

冷たい風が吹いたり

ときおり雪が舞ったり。

 

うつる季節に合わせて体力を使うのか

布団に吸い込まれるような

眠気を感じる今日このごろです。

 

みなさま

いかがお過ごしですか。

 

 

 * * *

 

 

最近、(たぶん初めて

夢におば夫婦が出てきました。

 

最後がいつだったか

思い出せないほど長く会っていないのですが

 

昔のおもかげのまま

車を走らせて実家にやってきた彼らと

こたつで一緒に昼寝をする夢。

(そんなことは一度もしたことはないのですが

 

 

小さいころ

母の田舎へ遊びに行ったとき

しばしばふたりに

山や川に連れて行ってもらっていたんです。

 

濃い緑色の

ぶあつく重たい布テントを張り

飯ごう炊さんをして

渓流釣りや川遊びをしたり

 

みかんオレンジ山に連れて行ってもらい

軽トラックの後ろに乗せてもらって

大喜びしたことを覚えています。

 

実家の暮らしでは

経験したことのないことばかり。

 

おばたちが、そんなふうに

野外で過ごすことを楽しんでいたためで

 

その楽しさを姪甥にも伝えたいと

思ってのことだったんだろうと思います。

 

 

今まで

そうと思ったことはなかったのですが

 

大学生になってサイクリング部に入り

鍋やテントを持って自転車旅をしたり

山登りに夢中になったのは

 

彼らがさせてくれたあの体験が

小さなわたしの心や体に

根をおろしていたからなのかもしれません。

 

 

 

 

 

40歳を過ぎて結婚したとき

人伝にそれを知ったらしい叔母に

年賀状を書いて報告したところ

 

思いもよらぬお祝いをもらい

恐る恐る、お礼の電話をしたことがありました。

 

電話ごしに響いてきたのは

少しおどけながらもハッキリとものをいう

覚えていた通りの声遣い。

 

 

 みさちゃん

 

 おばちゃんね

 お礼なんかいらないから

 

 この前くれたみたいな年賀状を

 毎年、送ってほしいです。

 

 

へ?

 

年賀状ですか?

 

 

たしか、

夫婦ふたりの写真を載せ

家のプリンターで印刷した年賀状でした。

 

彼女が

そんな年賀状を喜ぶ気持ちを

なんとなくわかるようで

実際にはよくわからないまま

 

それから毎年

短いメッセージを添えたものを

送っていました。

 

時おり母からも

叔母夫婦の近況を聞いてはいたものの

大して心に留めていなかったのに

 

 

 みさちゃん

 

 おばちゃんとおじちゃんが元気なうちに

 ふたりで顔を見せにきてね。

 

 

夢で会ったとたん

お礼を伝えたあの電話で

そうも言われていたことを思い出しました。

 

 

あぁ、そうか

今なんだ

 

と、思いました。

 

 

翌朝、そんな夢の話を

だんなさんにしたところ

 

 それで

 いつ、行くんだ?

 

と、いつものような言葉が

ふってきました。

 

そのうちね

なんてぽやぽやと

先伸ばししがちなわたしに

 

彼は

行くなら日を決めた方がいい、と

ものごとをすすめる役を

いつも担ってくれているように思います。

 

返答に戸惑いながらも

2人で行くことを前提とした

だんなさんのそんな言葉が

とてもありがかったです。

 

 

 

 

そして先日、

ピリッと緊張しながら

6年ぶりに叔母に電話をかけ、

 

夫婦ふたりで会いにいく約束を

とりつけました。

 

 

ふうぅぅ〜。

 

 

それにしても、

ふいに湧いてくる

 

この人に会いたい

会いに行きたい

 

という気持ちって

なんだろう、と思います。

 

その人に会うことでしか

受けとれない何かを

この身は知っていて

 

そのときが

長いようで短い人生の

かけがえのない一時であることも

わかっているのかと思えるほど

 

会いたい気持ちに

自然と体が動いていく不思議を

感じています。

 

 

互いに佳き日となりますように

と願いつつ

 

会いに行ってこようと思います。

 

 

彼らに会いたいなら

今だよ

と教えてくれたものたちに

感謝しながら。

 

 

 

 

 * * *

 

 

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