気が付けば1月終わってた
深紅の稲妻でございます
俺の予想なら週一更新ぐらいならいけるかなーとか思ってたら
いつの間にか終わりかけてた。
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新生バイオハザード。
原点回帰と宣言した割にFPS限定であったり
ほぼPSVR専用ゲームだったりと「原点どこいった?」というパない感じ。
終始暗闇で雰囲気は抜群。
VRを使用すればかなりの没入感を得られるだろうが
最大の難点は敵の耐久度がクソ高いこと。
特に体験版ででてきたファミパンオジサンはヘッドショット数発を要する上に
数分でフル回復して起き上がって延々追いかけてくるというクソ仕様
最初こそホラーを堪能出来たものの進めるにつれて
倒せないイライラがマックス
・今時ありえない難易度の途中変更不可
・同じ家の中を往復するだけの新鮮味ゼロのミステリー
・恋人を助けるためとかいう薄っぺらいシナリオ
・イライラしかない硬すぎる敵
・オートセーブと手動セーブの気持ち悪い合成
エトセトラエトセトラ…
遂にブチギレてアンインストールした
私的には「よくわからなかったがまぁクリアできた」サイコブレイク以下。
世の中では大絶賛らしいがここをスタート地点とするなら
今後の続編バイオ作品には縁がないだろう
確かなのは始めた頃の
(やべぇこのゲームクソかも・・・)
っていうのが一番ホラーだった

DLCも来月の残り一つを残すのみとなった
追加シナリオも短い割に面白くて不動の神ゲーの座は変わらない
このまま定番シリーズとなってどんどんミックスできるMSが増えればいいね

【ガンキャノンⅢ】

【Q・APCALYPSIS】

【グシオン・リビルド】
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端的に言ってしまえばPS4版のスピリッツ。
継ぎ足しが基本のGジェネの基幹となる今作。(出ればだが)
基本良作ではあるがバンダイ産ダムゲーの宿命というか
所々の微イラが積もり積もってガンガン評価を下げている感じ
「悪くはないんだけど」で止まってしまう作品。
以下私的に良い点、悪い点等。
■良い点
▼主題歌(★★★★★)
新進気鋭のアーティストを起用した最高のボーカル曲。
Gジェネ定番の終盤でかかるのはかなり盛り上がる展開だが
作成できるマイキャラのBGM設定には使えないという謎仕様。
なんと別売の主題歌CDにはDLCとしてオリジナルキャラが付属する。
「歌手は声優が上手いか」というある種の答えがそこにある。
こ、好みの問題だし…歌は最高だし…
▼アニメーション(★★★★★)
3DモデリングされたMS・WS軍が動きまくる。
Gセンチュリー辺りから続くガンダム+3Dという
聞いただけで震えあがったラウマ世代を納得させる出来。
まだまだ伸びしろは多く将来への期待度は高い
▼レアMSの参戦(★★★★★)
AOZの機体の完全参戦や袖付き仕様MSに加え
MSV-R、JRの帰還、サンダーボルト等のMS/MAを追加。
そして念願のシスクード・・・(個人的)次回で削られないことを祈る。
▼マップ兵器での経験値取得(★★★★★)
マップ兵器で倒した敵の経験値も入るようになった。
動作確定は免れないものの上手くいけばチャンスステップなど
足元にも及ばないEXPを稼ぐことができる
これを利用したキャラ育成も盛んで
ある種バランスブレイカー的な側面もある。
実質GP02A無双ゲー。
▼戦艦のレベルアップ(★★★★)
戦艦がレベルアップできるようになり
高難易度で爆弾を抱えるように前進するようなことはなくなった。
反面前作まで戦艦のほぼ専売特許だったマルチロック攻撃が削除。
チャンスステップのないXXLサイズのユニットのような運用に変更。
▼グループ攻撃の追加(★★★★)
戦艦から出撃部隊に援護を要請する。
参加MSの細々とした武装指定をしないでサクサク行えるのが魅力
複数攻撃が可能だが「ダメージがタゲの数で割られる」という
微妙な仕様なんで余程レベルを上げないと2体位までが撃破できる限界。
▼個人スキル(★★★★)
スパロボか!と叫びたくなるがスパロボではない。
小隊リーダーなら小隊分、マスターなら艦載機全体分、
艦長なら戦艦クルーのスキルをまとめて選んで使用できる。
これによりマスターやリーダーがより指揮官らしい位置になって
より運用しやすくなりここぞという時のスキルの重ね掛けなどは
展開的に熱いものがある
しかし個人の固有スキルの為好きなメンバーで編成を組むと
あまり使えないスキルばかりになるみたいな自由な編成を阻害する
結果を生んでしまうこともある。
▼武器特性の追加(★★★)
武器に電撃、貫通、対空等の特性がつくようになった。
常に空中にいる戦艦の為にキャノン系を率先して倒す等の
戦略要素が加わって面白味も出てくるが
対空は宇宙だと意味が無く、電撃のENダメージ追加は
EN無限のCOMには全く意味のない(反面味方にはかなりの脅威)
結局使えるのは貫通ぐらいで
あまり上手くいっておらず今後に期待。
▼ゲットゲージ(★★★)
シナリオ内でゲストユニットが撃破を重ねると
そのユニットを生産登録できるシステム
なかなか便利だがその為に支援すらないユニットを重用せねばならず
結局は味方で痛めつけた後でゲストに譲るみたいな構図になり
味方が得られたであろう経験値もミッションと共に消失するとあって
メリットとデメリットで対消滅するようなシステム。
《悪い点》
▼AIの変更(★★★★★)
敵の攻撃対象の選択が
「近距離⇒遠距離にサーチ」ではなく
「遠距離⇒近距離にサーチ」になっている射撃重視に変更。
これにより射程5以上からの攻撃回数が格段に増えて
回避コマンドの選択回数が前作の数倍になった
多くである射撃がビームライフルしか持たない期待は
敵の無尽蔵ENで高射程、高威力武器を射程外から
受け続けるという地獄を見る。
遠距離応戦しようものなら味方のENがマッハで溶け、
近づけば今度は展開部隊を無視して後方に砲撃を始めるという最高AI。
前作の「死んでも格闘」みたいな単純AIとは真逆になり
リアルになったが必要以上にターン数を要する結果に爽快感は皆無。
▼原作再現レベルの低さ(★★★★)
会話の途中でいきなり爆発するバニングや
劇場版基準の為助かったはずのカミーユが
ZZを始めたら病院送りになる等の雑な再現。
見せ場でのムービー本数自体がかなり少ないが
イグルーなどで数本あったりと作品への入れ込みがマチマチ。
▼チャンスステップの大幅削減(★★★★)
最大2回までに変更。覚醒を最大まで上げると3回。
単騎を集中して鍛えたい時や
前面に敵が集中したとき等の多岐に渡る場面で攻撃が切れて
被弾覚悟でターンを回さざるを得ないような場面が出てくる。
ステップ数の表示もゲーム設定などでは設定できず
毎マップごとにコマンドを開いて設定するという面倒仕様。
▼微妙な他カラー軍の動き(★★★★)
基本的に自軍は青、友軍は緑、敵は赤と黄色に分かれるが
緑軍は重要ユニットであるのに敵陣へ突っ込んだり、
あるいはテコでも動かなかったりと柔軟さがまるでなく
幾度となく「もう青軍でよかっただろ」と思うこと請け合い。
赤と黄色は本当に色が違うだけで敵対せず自軍に向かってくる。
08小隊のラストで連邦とジオンが敵対せずに
タッグになって攻めてきた時など爆笑モノである。
▼スクショ不可(★★★)
おもわず「は?」である。
「バシッと決まった自分の自慢のチームをツイターで自慢!」
…とかいう夢を軽く打ち砕いてくれる。
▼クエストの無意味さ(★★★)
ある一定の条件を満たして敵を撃破するとクエストクリアとなるが
効果は1回のみでその為にレベルの上がらないゲストキャラを重用して
EXPを無駄にしなければならない。
高OPのドロップとかそういうシステムにすれば救いもあったが
ただ厄介な仕事を押し付けられただけで作業感ハンパない。
隠しクエストに関してはノーヒントという鬼畜具合。
▼泣きそうな前哨戦(★★★)
本クエスト前にゲストユニットだけで行うシナリオ再現ステージ
ほとんど成果も得られない上に難易度だけは高く
「撃つ前にセーブ、外したらロード」
というテンポの悪い行動が推奨される。
一応2度目からスキップができるがスキップタイミングが
限られているのでうっかり始めてしまった諸兄は多い
▼削られるOP(★★★)
スキルの影響かEXPを倍マシするようなOPや
消費ENを軽減するようなOPが消滅。
そしていつもの過度の個数制限により
編成ごとに外したりつけたりをする羽目に。
所持欄は山のようにあるのに使えそうなOPは
大体最大所持5個程度なので何時もガランガラン。
OPで機動力ガン振りなどの遊び要素も消滅して
劇的な面白味のない程よい戦闘に終始してしまう。
キャピタルが余っても所持枠以上は買えないので
このせいでキャピタルの無意味化があっという間に来る。
▼ユニットの武装の少なさと格闘武装の弱体化(★★★)
ユニットの武装数前作に比べが削減されている。
顕著なのがガンダム系のバルカンの廃止。
燃費が全般的に向上しているので初期はライフルで構わないが
最低燃費武装はレベルが上がると実用武装になるので残念とも。
格闘武装が大幅に威力ダウンし格闘機の少なさと相まって
格闘重視キャラの居場所がまるでない。
▼転売屋と結託したDLC(★★★)
攻略本に先行配布する破格性能のゴールドと経験値マップ。
本作がアホらしくなるほど稼げるのが特徴で
せめてそれを全クリ特典にでもすればいいのにと思う。
販売開始で超品薄でアマゾンで200%になって
無駄な転売と敵を増やしただけで
配信される頃にはゲーム自体が下火になるという
ちょっと理解できないDLC。
▼捕獲ユニットがショボイ(★★★)
UC限定の本作のほぼ半分を1年戦争が占めるので
捕獲できるMSの大半は無印のザク・グフ・ドム・ジム等に集約され
最悪MSでない場合も多数。
「難易度をどこまで上げても中身はドップ」
みたいな難易度と連動しない具合は涙無しでは語れない。
ただし強さはドップとは思えないほど強いので
せめて捕獲時点でLvが高いとかにしてほしい。
あまり大漁に出ない上に単価も安いので収入としても微妙
▼設計がショボイ(★★)
もはや専用機作成用のコマンドといってもいい。
おおまかな定番設計も縮小され
時折光る程度であまり役に立った記憶は無い。
▼ボールが最凶(★★)
ボールの場合長射程のキャノンだけなんで
汎用機だと撃ち合いすらさせてもらえず常に回避を選択され、
サイズ効果などで弱いくせによく避けるという
ユニット確定への戦犯的存在に。
============= 独り言 ==============
万年金欠:★★★★★
新生Gジェネ:★★★★★
神ゲーに至る通過点:★★★★★
宇宙世紀100年記念:★★★★★
とにかくキャピタルが足りない。
高い交換をしなくて開発で地道に節約して回しても、
例えキャラクターを一人も買わなくても余ることがまずない
これはキャピタルの運用方法云々というよりは
捕獲MSの少なさや機体レベルの低さによる
捕獲のうま味みたいなものがまるでないのと
クエスト以外に根本的な金策が皆無なのが問題。
それを埋めるはずの金策は攻略本得点になる等
色々とぶっ飛んだ中指ゲーであることは確か。
総じてやはりオールガンダムを完成系とするのがGジェネなんで
どうしても未完成品みたいなものは感じてしまう。
アニメーションやユニットの数
ディティール等評価できるところは多いが
原作再現系にしては今一だったとも。
オーバーワールドでほぼ完成を見たユーザーから見れば
巻き戻し的な回帰には失望すら感じる。
しかしそれと同時に大きな伸びしろがあるのも事実。
オーバーワールドで極まったGジェネ感とはまた別の
Gジェネへの扉めいたものを感じる。
正直期待できるシリーズの始点ではあったが
お勧めできる優良ゲーであったかといえば悩みどころ。
次回作だけ買って勝ち組を気取る方法もあるだろうが
やはり一足早くGジェネの新しい息吹を体験できる幸せもある。
どちらにせよ「悪くはなかったし、今後に期待」というの言葉がにあう作品ではある。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
作戦終了です
お疲れさまでした

