久しぶりに紗椰ちゃんの一日2カ所のフリーライブだったのでとても楽しみにしていました。
アトレ川崎ツバキひろばと聞き慣れた場所と聞き慣れない場所が混在。てっきり,川崎の地下街の入口付近かと勘違いしていました。平成から令和にかけて,初めての場所探しに色々と変化が生じています。初期の頃は,ポケットマップを手に,そして電柱の番地を頼りに場所探し。ここ最近は,スマホのナビを使って辿り着くことを覚えました。今回は,アトレの位置口で見取り図を見つけ,簡単に辿り着くことができました。入場したときよりも,退場するときに出口を見つける方が難しかったです。
到着すると,紗椰ちゃんは待機中。その間に琵琶のライブを楽しむことができました。(もちろん平家物語ではありません。琵琶の世界では江戸時代の作であっても,平家物語以外は新作扱いらしいです)
琵琶の後,紗椰ちゃんのリハが始まりました。遅れて到着したら,本番モードと勘違いして,手拍子やコーラスを入れていたかもしれません。
このライブ会場,タワレコのインストアライブとかみなとみらいのクイーンズスクエアと雰囲気が似ています。デパートの一部の扱いなのでどこまで許されるのかやや不安。「アダンの浜」のリハ中に本番モードと思える歌い方をしていたので思わず,手拍子とかコーラスを入れそうになってしまいました。
リハとスタッフの調整を通して,どこまで許容かを掴んで楽しむことを決めました。
そんなこんなで「5月11日」からスタート。初夏の香りを感じながら,快適な室内環境でhappyな気分。
課題のアジアの歌は「時の流れに身をまかせ」。とても美しい声の延び。客席からサビの部分にコーラスを入れなくなる気分です。テレサ・テンの代表曲はこの曲なのですか? そういえば,この世界に踏み入れて以来,カラオケに行かなくなったことを想い出しました。この曲はカラオケでよく歌っていたもので。
「アダンの浜」って,紗椰ちゃんのルーツ探しの旅だけど,受け取る側は一瞬の一体感を感じさせて貰います。
♪5月11日
♪時の流れに身をまかせ
♪アダンの浜
♪約束
小さな夢の続きは,川崎銀座街へ持ち越し。
出口探しに四苦八苦していたら,紗椰ちゃんの出待ちになりそうでした。