【5月4日】南紗椰のCadaさんありがとう! ラストワンマン | M☆S 君がいる 笑っている 私の帰る場所

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ハコや路上で,心に響くアーティストのライブを聴き,応援しています。
ライブでの素敵な出会いを楽しみにしております。

自分的にはGWのメインのイベント。
心置きなく楽しむつもりたっだけど,淋しさが先立つ一抹の想い。
様々な想い出が詰まり,紗椰ちゃんが一緒に成長してきた場所の蒲田codaが5月一杯で閉店。
蒲田という街は,ライブハウスだけでなく,蒲田餃子(宇都宮に行く必要なし)があったり,立ち飲み屋があったりで,様々なイベントが楽しめる場所でもあります。
他の場所だと,駅とライブ会場を往復するだけですが,蒲田という街には,それ以外の付加価値と可能性を無限に持っています。蒲田codaの閉店は,蒲田に行く機会が失われるということも意味します。
蒲田codaの様々な想い出。それは紗椰ちゃんのタップだったり(板が重かったと紗椰ちゃんが言っていました),マイクの音声を切ったアンプラグドにチャレンジしたり,ギター披露だったり,奏人さんのチェロサポートだったり,クラシック曲演奏だったり,「宇宙列車」の時のプラネタリウムだったり。
紗椰ちゃんの様々なチャレンジの場所でもありました。ハコ代は,それほど高くありませんが(この金銭感覚は分かりませんが),結果としてライブに2倍以上の付加価値を感じて,帰路に就くのがいつものことでした。
これだけ紗椰ちゃんのファンが増えると,チケット番号1を取るのは至難の業です。今回は10番でした。いつもとは違う位置の座席で最後のライブを迎えました。コロナ禍もあって,座席数も少なめに感じました。着席した位置からだと,気のせいか,ピアノの音も紗椰ちゃんの歌声も上にあるスピーカーからではなく,紗椰ちゃんと同じ目線の水平から聞こえてくる錯覚に陥りました。アンプラグドで,初めて上からのスピーカーも機能していたことを知りました。
最後のライブにふさわしいセットリストって何だろう? 紗椰ちゃんが悩み抜いた結果のセットリストでしょう。
今回は,事前情報をあまり調べずに参加しました。(おかげでタオル持参を見落としていました。コロナ禍でタオルは持参しないものとしていつの間にか定着していました。紗椰ちゃん自身もタオルを忘れたようでしたが,バッグの中を捜ししたら小さな赤い紫陽花タオルが出てきました。紗椰ちゃんの方がナイスでした)
スタートは,Debussyの「月の光」から。蒲田codaで確立した紗椰ちゃんの方向性の片鱗を見せてくれました。このまま,クラシック演奏が続くかと思ったら,2曲目は「宇宙列車」。プラネタリウムは,最後に反映し,やや感動。
MVによっては,荒涼感の中に芯の強さを感じる「タイセツナモノ」「風になりたい」。背景によって,印象がとても変わる曲です。
「ふわり」で久しぶりに声出し。みんな乱れていない。油断大敵だけど,コロナ明けはすぐそこまで。
「10年後のキミへ」は,出逢ってからちょうど今年がそんな状態です。紗椰ちゃんは成長したけど,自分は一体どれだけ劣化したことか。
久々に聴く「白い月」も新鮮な響き。
 
codaさんのTシャツの物販と2杯目の行列でセカンドステージがやや遅れ気味にスタート。
坂本龍一さんを偲びながら「戦メリ(Merry Christmas, Mr. Laurence)」。この英語のタイトルが気に入っていたりします。この映画の関係者の中で健在なのはたけしさんだけでしょう。そんな時代の流れすら感じてしまいます。YMOに新鮮な響きを感じたのは,一体いつだったのか?
「愛してる」はコンピレーションアルバム制作で,蒲田codaさんとは縁が深い曲でもあります。
セカンドステージは2020年以降の曲が多めでした。
「桜月のシンフォニー」の時,スマホで歌詞を検索しようと思いましたが,その前に演奏が始まってしまい,そのまま身を任せていたら,完全に覚えている訳ではないけど,何となく,コーラスができてしまうものですね。みんな要領を掴んでいるようです。
アンプラグドをやるには蒲田codaはちょうどいい規模です。今回は,「not alone」を選びました。
最後は「紫陽花」で締めくくりました。
 
 
ファーストステージ
♪月の光(Debussy)(instrumental)
♪宇宙列車
♪タイセツナモノ
♪風になりたい
♪ふわり
♪千本桜 (instrumental)
♪10年後のキミへ
♪白い月
 
セカンドステージ
♪Merry Christmas, Mr. Laurence(instrumental)
♪愛してる
♪happy birthday
♪Apricot
♪祭
♪桜月のシンフォニー
♪幻想即興曲(Chopin)(instrumental)
♪game(instrumental)
♪not alone(unplugged)
♪ナナイロ
encore
♪紫陽花
 
最後の蒲田codaでのショット。多分,今年一番いいショットでしょう。
後ろの方に並んだので,待っている間,最後ぐらいきれいに決めたいと色々と試行錯誤。
ホワイトバランスをフラッシュに設定して発光が蒲田codaでは最高かもしれないと感じ,設定しました。影が出ることも想定してあえてデフューザを被せず。
平日のライブはなかなか行けないけど,毎回のことながら意外と行けるライブがあったりするので,7月の代官山nomadのライブをゲットしました。