不耕起栽培米の食べ比べ会で
ご縁をいただいた主催者さんに
お米を受け取りに伺いました。
お願いしていたのは
不耕起栽培ササニシキ。
食べ比べ会の時には登場しなかった
お米です。
この2キロをどう炊くか…
色々と妄想が止まらず
ついにやけます笑
そして気になっていた緑玄米の
お餅を、なんとその場で
焼いて下さりました。
香ばしさとプチっとした
お米感がたまらない美味しさ。
白米のお餅はなめらかで
きな粉など他の素材とうまーく
合わさる器用なところが美味しいし
玄米のお餅は素朴で
何もつけずそれだけでも
とってもパワフルで
他の素材と合わせても美味しいんだけど
合わせ方がちょっとぶっきらぼう
とでも言いますか、味があるのが
美味しいなと思うのです。
つまりはどちらも美味しいのです!笑
試作のりんご漬け、こちらはお米会でも
いただき、とっても美味しかったもので
今日もまたいただけるなんて
嬉しやー!
酸味がちょうどよく、漬け汁そのまま
飲んでももちろん美味しい。
色々とお話しして
美味しいお茶もいただいて
暖かいお心遣い
ありがとうございました。
よもぎ餅と緑玄米餅
こちらが緑玄米です。
見た目がずばり緑です。
古代米で貴重なお米を
わけていただきました。
思わぬお土産に
心踊ります。
よもぎ餅をさっそくいただきました。
M家むすめは
蜂蜜&醤油
つまりはみたらし団子のような
イメージです。
おすすめの食べ方は
味噌と合わせてとのこと。
よもぎ&味噌
よもぎの独特な力と
味噌のコクがどちらも
生きていて
とても美味しかったです。
よもぎの繊維が少し残っているけど
筋ばってる感じは全くないことに
驚きました。
実家でよもぎ団子を作った時は
よもぎの繊維が口にあたるかなと
(市販のよもぎ餅って全体に緑色で、
葉っぱ感はほぼ無いですよね、
なので細かくせな!と
思っていたのです…)
ブレンダーでペースト状にしていたけど、
よもぎってもしや思ってるより
柔らかいのかな…??
いやぁ、自己流でやってると
思いもよらぬところで勘違いを
知ることってままあることで笑。
今度作る時は繊維を残してみようかな。
次の春やな、早くよもぎ出てこーへんかな
とかまた妄想が止まらず笑
こちらはササニシキを精米後に
出た糠を、糠床に足したところ。
これが楽しいんです。
【ササニシキ】
朝ごはんにいただきました。
M家ではごはんは3分づきです。
M家むすめが白いごはんが
一度食べてみたいと
言っていたので
今回は贅沢に胚芽米モードで
精米しました。
20cmルクルーゼで2.5合で炊きます。
前回の「巾着事件」の反省を
生かすべく、今回は
もう何も言いませんでした。
ササニシキってことはふせたまま
しれっと白ごはん出してみたところ
「このごはんめっちゃ美味しいわー」
と大絶賛のM家むすめ。
それは白ごはんにしたからなのか
ササニシキだからなのか
それはもううやむやでいいや、と。
自分の価値観を押し付けちゃいかん。
よしよし、ちょっと成長した!と
自分で自分を褒める笑
ササニシキのお味は
美味しいです。
とっても美味しいです。
いつものヒノヒカリより
さっぱりしていました。
爽やかかつ、どっしり稲穂イメージ。
が、噛んでいると最後の方で
主張してくるものがあって
なんていうか…
なんて言ったらいいんやろ
いや、もったいつけてる訳じゃないんですが
あー!味の表現の難しさよ!
恐れずに言うと
ちょっとした独特の風味があって
その苦味が一番近い食材は
銀杏かな、と。
銀杏ほどきつくないけど
なんせかさっぱりしてますねん
では終わらない一面をのぞかせる
っちゅうイメージです。
(伝わらない気がする…笑)
これはあくまでM家料理人の
特に鋭くもない味覚によるものです笑…
ヒノヒカリ、ササニシキ
どちらも良さがあって
どっちも美味しいです。