クラリネット日記帳 -9ページ目

クラリネット日記帳

クラリネットや音楽のことを中心に 日々感じたことを綴ります

桜満開の 新年度です


新しい目標を立てて

夢に向かってスタートする方も 多い時期ですね


受験を控えている方は

新学期早々
進路について 考えたり 調べたりする
生活が始まります

1ヵ月後のゴールデンウィーク明けあたりから

音楽大学 または 音楽高校 を受験したい
といった ご相談が

私の元にも ちらほらと舞い込み始めます


残念ながら・・

ピアノや弦楽器での受験をお考えの場合は

小学生か 場合によっては幼児のころから準備しないと

なかなか 合格が難しいこともあるのが現状です

一例ですが

私の母校 東京都の とある私立の音楽大学の

ピアノ科を卒業した 友人が

中学1年生の時に 音楽大学 (高校ではありません) を

ピアノで受験したい と

当時 師事していたピアノの先生に話すと

「とても無理だ スタートが遅すぎるから 責任が取れない」 と

受験のためのレッスンを断られ

先生を替わった経緯が あるそうです


管楽器だったら

中学1年生といえば やっと楽器をはじめた頃なので

同じ クラシック音楽を学ぶといっても

これほどに 温度差がありますから

「音大受験」 と おおざっぱに

ひとくくりには できない事情はありますが・・


音楽を学ぶ という ことの心構えは

どの楽器も同じなので

クラシック音楽に焦点を絞り

準備することや 心構えなどを

経験に基づいた 私の考えを

何度かに分けて 書かせていただきたいと思います

最初の今回は

音楽学校で学ぶ ということの意義について

書かせていただきます



楽器の中でも 管楽器の演奏は

音が出て その音が音楽的に並んでいる

という条件を満たしていれば

伝統的な奏法であろうが

その人にしかできない特殊な奏法であろうが

構いません

特殊な奏法は たいていの場合は

その人 一代限りでしょうけど

中には 当初は誰にもマネできない奏法でも

芸術性が 多くの人に認められた奏者が表現すれば

どうにか その奏法を習得しようと後を追う人も 大勢現れて

結果 その新奏法は 多くの 淘汰や統合をくりかえし
永い年月に渡って

大勢の人で ああでもないこうでもないと研究した結果が

学問として 体系立てられ

楽器のテクノロジーの進歩にも 絡まっていき

新しいジャンルの音楽の誕生にも つながります


クラリネット界での
奏法の歴史的な大転換期のキーマンは

ベールマン (1784-1847)

ベニー・グッドマン (1909-1986)

などといわれていますね


現在 これほど大勢の奏者がいて
日々奏法が進歩しているからには
今後 近いうちに 大転換期が ないはずはないですね
すでに 転換期の真っ最中の可能性もありますが
お話が大脱線するので
このことについては このくらいにしておきます



さて

奏法の進歩と伝承を

自然に任せていては 非効率で時間がかかりすぎるので

学校を構え 学生を集め

大勢の人間を研究に携わらせ
その分野が より進歩発展するように工夫しているのは

音楽学校も

医学や法学などの学校と同じ仕組みです

ただ 芸術は 個人の力に寄るところが大きいので

一見 音楽学校は 研究機関には見えないかもしれませんが・・

楽器そのものの奏法
楽器作りのテクノロジー

音楽の表現方法 など

これらの 研究をし

常に新しいことを編み出して

後世に伝承していくのが

音楽学校の存在意義のひとつといえると思いますので

音楽学校で学ぼうと 受験を考えている方は

楽器が人より上手だし

勉強は苦手だから

とりあえず勉強しないで済む音楽大学に進んで
誰か有名な先生に楽器を教えてもらって・・

といった 考えでは

どんなに 楽器の腕があっても

受験の合格は 難しいことも あります

合格した先 どんな音楽活動をしたいかが明確でないと

桜は咲きづらいですね



残念ながら 管楽器 「奏者」 としての寿命は

他の楽器に比べて短いです

おそらく相当数の奏者が

教育者 や 研究者 としての

「第二の人生」 のほうが 長いと思われますので

研究し伝承する能力が ありそうかどうかが

受験の時の選抜の基準に含まれる
可能性が多々あります


では 志は高いが 楽器の技術が稚拙な人が

合格してしまうのか?

というと そんなに甘くはありません

最低でも コントロールがきいた音

正しいフィンガリング

人並み以上のテクニック

オリジナリティの感じられる音楽性を持ち

例えるなら 中高生の段階で 大人顔負けの

楽器の技術を持っている子供であるというのが
合格の絶対条件ではありますが

そういった子供は 津々浦々に大勢いますので

その中でも

将来 研究者として 教育者としても

クラシック音楽界に貢献する可能性を秘めた子供が

選抜されると思われます


「志」 は不思議と 演奏にあらわれます

たいした覚悟なく受験した人は

いかに高い技術を誇っていても

すぐに 見破られてしまいます



若干 厳しい事を書きましたが


音楽に限らず どの分野でも

専門課程を学ぶというのは

相当な覚悟や努力が必要だと思いますので


どうか 音楽界に 全身全霊をささげる覚悟で

受験に臨んでください


今回は

音楽学校の受験の心構えについて書きました


次回は

より踏み込んだ内容

管楽器での受験における 副科科目の意義や準備の仕方

などについて

駄文を並べさせていただきたいと 思っています



クラリネット日記帳-国立の桜

東京ディズニーランドのアトラクション
「スターツアーズ」 が

リニューアルのため

本日 4月2日から一時休止になるそうです


新スターツアーズのオープン は

来年 2013年春 ちょうど一年後だそうです

詳しくは → こちら (PDFファイル)

オリエンタルランドのプレスリリースです

新しいものに 期待は膨らみますが
今までのものが

もう体験できなくなるのは 寂しいです
先日 お別れライドに 行ってきました


このアトラクション内には
スターウォーズのドロイドが 大勢います

C-3PO や R2-D2 などの お馴染みのドロイドもいて
等身大の動く 3POには

感激した人も多いのではないか と思います

クラリネット日記帳-C3PO



アトラクションの入口付近にいるドロイドです

高い場所にいます


クラリネット日記帳-入口ドロイド



柱のキズ です

このアトラクションは 空港を模しています

この空港は 大型の危険生物に 襲撃されたのでしょうか?


クラリネット日記帳-柱のキズ




次は 私が気に入っている ドロイドです


クラリネット日記帳-アンテナ付きドロイド

このドロイドは オペレーターの役割かな?

良く見ると 頭部に 長~いアンテナが立っています

無線通信のためでしょうか


かつて ラジカセについていたような

伸縮できるタイプのアンテナのように見えます

このアンテナが 妙にクラシカルで

気に入っています


現在 通信機器は こういった長いアンテナは必要ないですので

もしかして リニューアルと ともに

このアンテナも取り外されたりして・・


こんな細かいことを 気にしながら

ドロイドを眺めていると

待ち時間は あっという間に過ぎていきます




撮影できないですので

写真はありませんが

このアトラクションの 主人公のドロイド

「キャプテンレックス」

あわてんぼで ソコツ者

失敗ばかり繰り返している 問題児パイロットです

この キャプテンレックスが

フライトで とんでもない失敗をやらかし

乗客を危険にさらす というのが

このアトラクションのストーリーです


私も 何度 危険な目に遭わされた事やら・・

毎日毎日 おそらく何千回何万回と繰り返したフライトでも

結局 一度も まともなフライトができないままの

キャプテンレックスは

最後のフライトを終えたあとも

あっけらかんと

「次からは絶対大丈夫っ!」 と 乗客に あいさつしたのでしょうか?



リニューアル後も

キャプテンレックスの出番があると いいですね

オモシロい記事を見つけました


英文です→お天気お姉さんにモノ申す


ネット上で ちょっと話題になっていて

リンクを辿って 見つけました


カリフォルニアの

中年男性でベテラン気象予報士の Kyle Hunter さんが

CBS放送局を 訴えています


キャリアが充分にある自分を差し置いて

経験不足の 若い美女を

お天気キャスターに採用したのは

不当だ! との訴え


ジェンダー裁判ですね

普通と 男女が逆ですが・・


日本のネットでは

この ハンターさんを

小馬鹿にした 記事やコメントが 大多数でしたが

日本の中年男性が 薄っぺらい世論と一緒になって

このハンターさんを バカにしているのは

なんだか 寒々しい


そりゃ中年男性たるもの

若くてカワイイ子が好きでしょうけど・・

その カワイコチャンに 自分の地位が脅かされても

まだ 笑っていられるのかな?

もし 若い美人に 取って替わられて職を失っても

なんとも感じないで

美女礼賛を続けられるなら

この ハンターさんを バカにすればいいですね


さて

レッスン中に
ちょっとダレた空気が流れはじめると
気分転換に
私が短い曲など吹いて 聴いてもらったりします
その時 循環呼吸やら重音などの
特殊奏法を披露すると
ウケがよいです

生徒さんの中には ズバズバと

思った事をおっしゃる方もいて
「先生のような有名でない方でも

素晴らしい技術をお持ちなんですね」

なんだと~ぉ?むかっ
と 内心思っても 表情はニコニコ・・


褒められている部分を 素直に喜ぶか?

けなされている部分を 憤慨するか?



私のような

ネームバリューもない 中年オバさん クラ吹きは

講師としても

ステージに立っても

絵的にパッとしないのが原因なのでしょう

能力が低いと 勝手に決めつけられてしまうことも

ないではありません


仕事するには 充分な技術を持っているのになぁ

結構 経験も あるんだけどなぁ

と もどかしく思うことも あります


この辺 ハンターさんと 同じです

なんとも 哀しい 中年ですねぇ


学園ドラマ等で

中年女性の先生は 自分のことを優先して

生徒のことなど 気にもかけない

能力の低い教員の象徴で

描かれることも まま あります


お仕事を描いたマンガ等では

中年女性は 「お局」 と呼ばれ

職場の厄介者として 描かれることもあります


オバチャンドライバーは

もっとも能力の低いドライバーとして

嫌われている傾向です


仕事上でも 地域の中でも

家庭内でも

働き盛りの夫や

育ち盛りの子供たちや

介護が必要な家族の

サポーターという存在に

甘んじるしかない 取るに足らない存在


ワタシたち

オバさん や オカーさんに 自我や個性があるなんて

世間は なかなか認めてくれません



う~む・・

ここまで書いて

不毛なことを 書いているなあ

と 思いました


人様に認められないなら

認められるように努力しなくちゃ!


ハンターさんのように 職場を訴えるかぁ?

それは ちょっと・・

そう考えて

かなり努力して 見た目を整えた人たち

「美魔女」 と呼ばれ

中年女性同士の内輪では カリスマ視されても

世間的には

どうにも 突き抜けた? いや 行き過ぎたオモシロ人間として

敬遠されているというか

軽い嘲笑の対象になっているというか

です

おそらくは 美魔女と呼ばれる人たちの表情が

得意満面 いかにもお調子に乗っている感なのが

軽い嫌悪感を 誘発してしまうのかな


でも 私みたいな ブ魔女からすれば

あれだけキレイなら

ちょっとは 調子に乗っちゃうかなぁ

うらやましいやら ムカつくやら

複雑です



考えた末ですが

結局

自分に誠実に生きていくしかないようですね!

などという ありきたりな結論に行き着いて

なんとも つまらない


そうこうしてるうちに 歳を食っちゃうなあ



ちなみに

森高千里さんは とっても素敵に歳を取って

いらっしゃいますね