久しぶりの更新です
ネタがみつからず サボり癖がついてます
猛暑の中 祖母が旅立ちました
98歳でしたので 大往生といえるでしょう
和やかなお顔でした
祖母は 美人で ちょっとした町の人気者
世話好きで いつも先頭に立って物事に取り組むので
いつも祖母の周りには 人が集まっていました
書道家でもあり
そこそこ有名な書道展の審査員もしていて
定期的に九州に出張する日々だったそうです
通夜には大勢の人が参列してくださり
祖母の人となりが うかがえました
このように書くと
自慢の祖母だったと言えますが
家族は 祖母に対して いろいろ複雑な思いがありました
祖母は 自身がしっかり者なので
息子である私の父のことを
一人前の男として扱わず 子ども扱いするので
そのせいで 祖母と父の間には 深い確執がありました
自身が 裕福な旧家の出身で
生活に困ったことがない少女時代だったのですが
私の亡き祖父は 三拍子そろったタイプの放蕩者で
祖父母の結婚生活は困窮したそうです
そのせいで 祖父とは不仲でした
生活力のない祖父のことを馬鹿にして
やたらに実家自慢する祖母の姿を
思春期の私は 大嫌いでした
今は私も大人になり 祖母のやるせない思いも
多少は理解できるようのは なりましたが
私自身 祖母とケンカして
家を飛び出したことがあります
当時のピアノの先生まで巻き込む
大騒動にしてしまったので
恥ずかしい思い出として 私の中には残っています
原因は 私の結婚観が甘いと祖母に強く指摘されて
私がキレたことなのですが
なんと 当時 私は高校生
結婚なんて まだまだ先どころか
微塵も意識していない歳
後になって 思うには
私が 男性の見た目の格好良さや
結婚への憧れだけで
伴侶を選ぶのではないかと 心配していたようです
自身が 結婚生活では苦労したので
祖母なりの 私に対する愛情だったのか
と 今は思っています
祖母の教えどおり
私はよい人と結婚して 幸せです
火葬場でお骨を拾うときに
親族一同びっくりしたのは
祖母の 骨の丈夫さでした
まるで骨格標本のような しっかりした骨
祖母の強さ バイタリティにスタミナは
身体の丈夫さから来ていたのだろうと
皆 ささやきあいました
エピソードには事欠かない祖母
たくさんの人に 思い出を残して旅立っていきました