今 まさにトップシーズンの
吹奏楽コンクール
私はトレーナーの末席をけがさせていただいていまして
保護者の方々には日頃大変お世話になっています
そんな中ですが
時には
熱心 の度を越して
過熱気味だなぁ
と感じる保護者の方にであう事も
最近多くなりました
例えば
中学校吹奏楽部で
一年生でコンクールのメンバーに選ばれるかどうかは
学校によってまちまちです
吹奏楽コンクールは参加人数は何名以下という
人数規定になっていることがほとんどなので
スポーツ競技のように レギュラーが何人でなければいけない
とハッキリ数が決まってはいません
そういう事情なので 規定人数の上限ギリギリの人数で
コンクールに出場しようとする学校が多いですので
学校によって
または同じ学校でも年によって
一年生がコンクールに出られる年と出られない年があったり
などと 各校事情はそれぞれです
ある中学校で
今年は上級生が多いので
一年生はコンクールに出さないと決めたら
一年生の親御さんの一人が
わが子がコンクールに出られないのはいかがなものか
と抗議して来られ
脅迫とも取れるような態度を取られたそうで
ちょっとした騒動になったそうです
一般的には 一年生はコンクールには出場できない学校が
多数派だと思います
しかし その親御さんは
ご自身が中学生の時は一年生からコンクールに出場できた
という理論を展開する
典型的なモン○ターペア○ントで
なんだかメチャクチャですが
ここまではいかなくても
ほとんど練習に出ないわが子をコンクールに出して欲しい とか
金賞取れないなら 退部させて他の部活に入れたいだとか
顧問にヘンなプレッシャーをかける
保護者の方が増えたような気がします
公立中学校の吹奏楽部は基本的に入部は誰でもOKです
楽譜も読めなくても
なんなら音楽が好きでなくてもOKです
来るものは拒みません
そして 進級すればほぼ必ずコンクールには出られるのですから
生徒さん本人ではなく親御さんがレギュラー争いに躍起になる
その理由が分かりませんでした
が 私も中学生の親になって 気づいた事があります
これは主に公立中学校の生徒に関係ありますが
高校受験の内申書に
部活動の成績が良いと加点される場合もあるのです
県大会出場で何点 全国大会出場で何点
金賞なら更に・・などと
と マコトシヤカに囁かれ
半ば都市伝説化してしまっています
部に所属していても 大会に出場しなければ
内申点アップ対象には ならないらしいので
親まで参戦する 熾烈なレギュラー争いになってしまうのでしょうね
私などには本当の事はわかりませんが
吹奏楽コンクールで金賞を取ったからといって
志望校に簡単に合格するとは到底思えないです
受験が そんなに甘いものだとは思いません
公立中学校の吹奏楽部は 運動部とは違い
誰でも入部できて
二・三年生になれば ほとんど全員コンクールに出られると
先ほど書きましたが
これは 例え全国大会に出るような強豪校でも 同じです
どうしても全国大会に出たければ
全国大会に出場経験のある「顧問」のいる学校に
越境でもなんでもして入学すればいいのです
これは屁理屈ですが 世の中そんなものです
実際 全国大会に常連の顧問が転任してきただけで
部員数が倍増した学校を いくつも知っています
世の中には いろいろな考え方を持った人がいるので
私のような者が 簡単に人様を批判したり
皮肉を言ったりするのは
品のないことでは ありますが
あえて言いたい!
何が何でも 内申点を上げるために
レギュラー争いをしたり
金賞や代表を狙ったり・・
これはもう 音楽ではないなぁ
と さびしく感じます
トコロサンを怨みます・・
「あの番組」が吹奏楽部をブームにしてくれたところまでは
うれしいのですが
気に入らないところもあります
吹奏楽部が 「仲間意識」 「集団性」 重視であるような表現が目に付き
子供たちが 苦しい練習を乗り越えているのは
仲間を失望させないため というような描かれ方をしていて
私は違和感を覚えます
楽器を練習する理由は
個々の技術の向上のためと 音楽性を磨くため
これが 原則だと思います
一生懸命練習して 楽器が上手になった結果
仲間との絆が深まった
というのなら分かりますが
仲間との連帯意識のために 楽器を練習するのでは
「絆」 の押し付けで この風潮は好きになれません
トコロサンは大好きなのですが・・
がんばっている生徒さんに
冷水を浴びせるようなこと書いて スミマセン
偏屈ババアの たわごと です