ここのところブログをサボりまくり
久々の更新です
伊集院光氏が深夜ラジオの冒頭で毎週
「今週 気付いたこと!」と
フリートークを展開されています
私も真似して
「今年 気付いたこと!」
ま、年末ですから・・
一応 一年の締めくくりということで
「今年 気付いたこと!」クラリネット編
「結局 楽器の腕を上達させるには
自分自身を愛するしかない!」
「自分の音は好きですか?」
こう 訊ねられたら
管楽器を演奏する人は
答えに窮す人も多いのではないでしょうか
管楽器にとっての「音」は
訓練や道具(楽器やマウスピース)選びで多少変化はつけられても
根本は変えられません
声と同じです
どんなに声真似ができても
固有の声(地声)は 変わらないのと同じだと思います
こういった事情から
自分固有の音を否定しては
演奏そのものを全否定することになるので
自分の音が好きにならざるをえないのですが・・
とはいえ やはり自分の出す音に疑問を持ってしまって
悩みに悩むのが 現実です
クラリネットでの音色の悩みで
よくきくものとして
音が硬いがどうしたらよい? というものがあります
さて この 音が硬いだの柔らかいだの という表現について
私は 一言 いや かなり申したいことがあります
クラリネットのソロ演奏を聴いてみてください
CDでも生演奏でも
かなりの数の名演奏家が 「硬い音」 と 「柔らかい音」 を
使い分けていると思いませんか?
例えば
凛とした 輪郭のはっきりとした音色でもって
テクニカルで 流暢な演奏は
「硬質」 ですし
対して しっとりとしたあたたかな音色で
穏やかな心情をうたう演奏は
「柔和」な印象です
私は
音色は 音楽表現の一部と考えています
何色も使い分けられなければ
つまらない演奏になると思います
なので
音が硬いから 劣っているとか
柔らかいから 優れているとか
こういう観点で 物を見ると損するなあ と 思います
音が硬いだの 柔らかいだの
もともと それほどハッキリした基準もないのに
それに囚われて 音を出すのがイヤになるくらいなら
「自分の音」を確立させるために
努力し練習するほうが
何倍も有意義なクラリネットライフではないでしょうか
自分の音が硬いと感じた時
柔らかい音が出せるように自分を改造するのでなく
柔らかい音「も」出せるようになって
音楽的に幅を出したい
と思ったほうが
練習に張り合いが出るのでは と思います
自分の音を受け入れて 発展させる
ということは
自分の音を好きになる
ということだと思います
人によってはとても難しい苦しい事ですが
そこが乗り越えられたら・・
パラダイスが待っているかも