午前中は雨だったので、
ネコのワクチン接種は午後の診察で受けることにしました
午後の診察と言っても、
ウチがお世話になっている動物病院は、
16時~20時という、それは午後なのかの診察時間です。
ネコの排泄状態のタイミングを見計らい、
リュック型にもなるキャリーバッグに寝ぼけたネコをササッ と入れ、
自転車で向かったのは、17時過ぎ。
ちなみに、これがそのバッグです。
凄く重宝しています。
外はかなり暗くなっていたので、自転車のライトを点け、
ネコを背負いながら、せっせとこいで行きました
私の自転車は、貧乏を絵に描いたような錆び錆びチャリでして、
ライトももちろん貧乏ライトです。
あの、ビューービューー鳴ってペダルが重くなるヤツです。
ネコを背負っての、貧乏ライト。
体力使いましたし、こげばこぐ程鳴るビューービューー音も恥ずかしい。
ようやく病院に着き、待合室で待っていると、
いつものように、受付に呼ばれました。
「今日はどうされましたかー?」
「ワクチンと、肛門腺を確認して頂きたくて…」
「あーワクチンですか…」
えっ何々、売り切れ と思おうとしたら、
「ワクチンは、午前中の方がいいんですよねー。
ネコちゃんが具合悪くなった時に、
夜間対応の病院に行くことになるし、高額になってしまうのでー。」
…マジか。
知らなかったよ。
と言う訳で、本日このように、
貧乏ライトを点けてネコを背負った私の苦労は
報われませんでした
同じ道を同じ状態で引き返したことは、言うまでもありません。
そんな私の気持ちを察したのか、
帰ってからのネコは何だか優しかったです。
(気がしました。)