【阪神間モダニズム】神戸市兵庫区の近代建築巡り③烏原貯水池 | 和歩 ~waho~

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地元の神戸や周辺を歩いて回るのが好きで、阪神間モダニズムや古い町並み、四国遍路等の歩き旅、日々徒然をゆるーり書き綴ってます。
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神戸市兵庫区の近代建築巡り、
神戸の近代化産業遺産で水道事業がありました。
鉄道が敷かれて大阪の大富豪や異国の商人、文化人が多く阪神間に移り住んで出来た”阪神間モダニズム様式”に大きく貢献した水道事業。
神戸の水道事業は明治期に築かれて全国へ広がりました。
そんな神戸の水道事業の1つ、烏原貯水池の紹介です。
 

烏原貯水池・立ヶ畑堰堤
 
 
 
 
 
 

 
登録有形文化財
神戸の水道ダムとして布引ダムに次いで明治28年に作られました。
日本初の重力式ダムとして布引ダム、烏原ダムが作られて日本の近代ダムの技術が確立さて全国に大規模なダムが次々と作られて行ったと言われてます。
布引と並んで住宅街のすぐ裏に作られた、山が海岸近くまで迫った港町、神戸ならではなダムです。
 
 
 
 
 
 
奥平野浄水場・神戸水の科学博物館
 

布引と烏原の間にあって中継地点として繋がってるらしいです。
起工されたのは明治30年。
日本で7番目の近代化水道事業だそうです。
浄水場上屋は大正6年竣工。