【古い町並み】脇町うだつの町並み | 和歩 ~waho~

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地元の神戸や周辺を歩いて回るのが好きで、阪神間モダニズムや古い町並み、四国遍路等の歩き旅、日々徒然をゆるーり書き綴ってます。
旅も日々徒然も和み歩く。

 
四国吉野川の中流域にある美馬市脇町へ行って来ました。
脇町南町はとくしま88景、にし阿波お勧めビューポイント100選、都市景観100選、日本の道100選、美しい日本の歴史的風土100選に選定、阿波歴史文化道に指定され、江戸期から明治中の歴史的建造物が多く残り、美馬市脇町南町重要伝統的建造物群保存地区として国の指定を受けてます。
脇町の特徴は、火災の広がりを防ぐために町屋の両端に本瓦葺き漆喰塗りの”うだつ”が多く見れる事。
そのために”うだつの町並み”と親しまれています。
 
 
 
 

この辺りは広く藍の産地で藍染で栄えた商家町。
藍色、深い紺色の染め物がお土産屋さんで売られたり藍染体験もできます。
 
 
町並みの中には洋風建築もあります。
 

町並みの外れにある洋風建築物脇町劇場”デオン座”
 

1934年に建てられた近代建築。
戦後、脇町の貴重な映画館として繁栄したけど閉館後取り壊し予定だった所、平成8年の松竹映画「虹をつかむ男」の舞台となり注目を集めて現在は中も見学できます。
 
行ったのは昨年夏で、気温は37~8度。
あっつい暑い、歩いてる人は地元の学校帰りの学生さんくらいで本当に静まり返ってました(-_-;)
前々からゆっくり来てみたかったけど、さすがの暑さにあまり長居は出来ず、20分程ぶら~っとして隣接してる道の駅の喫茶に非難(笑)
でも静かに回れて素敵な町並みでした~