健康は細胞から!
細胞からの若返り ヘルスコーチ 山中眞理子
脳梗塞を繰り返さないために、今こそ ≪ミネラル≫ に目を向けて!
最近、脳梗塞になる方が増えているように感じます。
2013年に脳卒中の入院件数約44万人に対して2019年では約51万5千件に増加しています。
薬だけでは、血管は守れません。薬だけで脳血栓は防げないのです。
脳梗塞の多くは、静かに、そして確実に進む血管の炎症や詰まりによって起こります。
特に、一度脳血栓を経験された方が再び発症するケースは決して少なくなく、そして2回目は、後遺症が大きくなりがちです。
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《ミネラルは血管の“水とバランス”を守る、静かな守者》
血管の内側を守っているのは**薬ではなく、私たちの「体の環境」**です。
ミネラルは、血糖値を安定させ、血液の濃さ(水分量)を調整し、血管を柔らかく保つという
重要な役割を日々担っています。
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たとえば、マグネシウムが不足するとインスリンの働きが鈍り、血糖が乱れます。血統が乱れると血管内に炎症が起きやすくなり、これが傷として認識され、その修復のために「かさぶた」のような働きをするプラークが詰まりが形成します。
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また、カリウムやカルシウムのバランスが崩れると、血圧や血流にも影響します。
《ミネラルは“バランス”が命です》
ミネラルは1種類だけ摂っても、他の不足があると力を発揮できません。
体内で必要とされるのは、**「30種類以上のミネラルが支え合って働く“チーム”の力」**です。
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ほんの微量しか必要とされない“微量元素”――たとえばセレンやモリブデン――が、
重要な抗酸化酵素や解毒、DNA修復に関わるケースもあります。ㅤ
つまり、「少ししか使われないから重要でない」ということは決してありません。
**ミネラルは、“見えないけれど命を支える根幹”**なのです。
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《今こそ、ミネラルを生活に戻しましょう》
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食べ物や水に含まれるミネラルは、昔よりもはるかに減っています。
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けれども、体に日々溜まっていく毒素を排出するために多くのミネラルが使われています。
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塩を減らしても、ナトリウムだけでなく、他のミネラルを一緒に失っているかもしれません。
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体に負担のない自然由来のミネラル(海藻、ナッツ、天然塩、ミネラル水)をこまめに取り入れること。
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それが、**2回目の脳梗塞を防ぐ“見えない予防薬”**になるのです。
《まとめ:体は、整えた分だけ応えてくれます》
薬に頼るだけでなく、ミネラルの力で「再発しない体」をつくっていきましょう。
これまで続けてきた生活をそのまま続けているとまた再発の芽が生じてしまいます。
あなたの血管は、今日食べたもの、今日飲んだ水、今日流した汗からできています。
**脳を守る“静かな土台”**、ミネラル摂取を心がけましょう。
今後も、ご自身とご家族の「未来の健康を守る知識」をわかりやすくお届けしていきます。
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。


