日本では糖尿病または糖尿病予備群の人のうち肥満(BMI 25以上)の人は50~60%だけ | 山中まり子 長年苦しんでいた花粉症が4か月で奇跡の劇的改善!90%以上の方が体調の変化を実感!細胞若返り習慣で人生は変わります!

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細胞からの若返り ヘルスコーチ 山中まり子

 

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一般的に血糖値の高い人は太り気味でたくさん食べ、ことに甘いものやお酒がやめられない人、というイメージがあります。

糖尿病は「生活習慣f病」と言われています。

生活習慣病と言われているのだから、その人の生活習慣が良くない、不摂生だから糖尿病にかかるのだ、というのが一般の認識です。

 

勿論そういう一面はあります。

でも皆が皆、たくさん食べたり、大酒を飲んだりしているとは限りません。

それどころか、食欲がなくて栄養状態が悪い人が糖尿病になるケースもあるのです。

なぜ肥満でなくても糖尿病になるのかというと

  1. 遺伝的にインスリン分泌能力が低い

    • 日本人はもともとインスリンの分泌能力が欧米人より少ないため、軽いインスリン抵抗性でも発症しやすい。

    • また、インスリンの出方が遅いためにインスリンが出る前に血糖値が上がる

  2. 筋肉量の少なさ

    • インスリンは主に筋肉でブドウ糖を処理するため、筋肉量が少ない人は血糖が下がりにくくなる。

  3. 内臓脂肪は少量でも悪影響

    • 見た目がやせていても、内臓脂肪が溜まっている(「隠れ肥満」)ケースではインスリン抵抗性を引き起こす。

  4. 加齢とともに膵臓のβ細胞が疲弊

    • 特に50歳以降では、肥満がなくても発症リスクが上がる。

というわけで痩せていても、食事やお酒の量がことに多いわけではなくても糖尿病にかかりやすいのです。
 
私の父はお菓子は全く食べず、煮物にも甘みは入れさせず、お酒も全く飲まなかったにもかかわらず糖尿病になり苦しんでいました。
できるだけ散歩などで体を動かすように心がけてもいましたが完全に回復することはなく徐々に悪くなっていきました。
 
遺伝的にインスリンの分泌異常があったと推測されます。
私は遺伝子検査で調べたところ、通常の約2倍は糖尿病にかかりやすい、との結果が出ました。
ですので、糖分摂取には気をつけています。
 
足腰を悪くした方が家の中でも杖をついてしか歩けなくなりました。食欲もなくなり徐々に痩せてきたにもかかわらず、糖尿病と診断されました。
この方の場合には、動けないので筋肉量が少なくなり、また、料理や買い物もおっくうになった結果、食事に関心がなくなり栄養が偏って炭水化物以外の摂取が少なくなり、ますます動けなくなって筋肉が落ち、という悪循環で血糖値がたかくなりました。
栄養改善と優しく体を動かす運動を続けられた結果、今では杖なしで外を歩くこともできるようになり、血糖値も安定してきました。
 
年齢とともに運動量が少なくなりがちです。 これが原因で血糖値が上がり糖尿病になる方は多いです。
 
また、あまり知られていませんが、ストレスや過労、睡眠不足が血糖値の異常を引き起こすことも多いです。

ストレスがかかると、身体は「闘うか逃げるか」状態に入ります。これにより以下のホルモンが分泌されます:

  • コルチゾール(副腎皮質ホルモン)

  • アドレナリン・ノルアドレナリン(交感神経刺激)

これらは血糖を一時的に上げる作用があります。特にコルチゾールは:

  • 肝臓からの糖新生(糖をつくる)

  • 筋肉での糖利用を抑える という働きがあり、慢性的なストレス状態では血糖値が持続的に高くなることがあります。

また

過労により:

  • 睡眠不足

  • 食事の時間が不規則

  • 運動不足

  • 夜間の交感神経優位状態

これらすべてがインスリンの効きを悪くするインスリン抵抗性をもたらします。

 

やせているのに糖尿病を発症しやすい理由

やせ型で過労・ストレスが強い人は:

  • インスリン分泌能力が遺伝的に低い(特に日本人)

  • ストレスで糖が放出される

  • インスリンの働きが悪くなる

ということで見た目は健康そうでも血糖値が高くなっている可能性があるのです。

 

  • 真面目で責任感の強い人(特に女性の中高年)

  • 家族の介護や職場での人間関係で強いストレスを感じている

  • 食事は粗食、体型は細め、でも健康診断で血糖値やHbA1cが高め

こういう方は、「なぜ私が?」と感じがちですが、実は典型的な“やせ型ストレス性糖尿病”のリスク層です。

 

🍃ストレスや睡眠不足が続くと、甘いものを食べていなくても、体が糖を作り出してしまいます。そして、日本人はインスリンを出す力が弱いので、やせていても血糖が上がりやすいんです。だから、心と体の休息も“糖尿病予防”の一部。無理を続けるのは禁物です。


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私のストーリー

 

幼少時代~学生時代

 

私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。

よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。

そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。

勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。

とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。

学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。

高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。

それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。

憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。

第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。

世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。