何が花粉症を引き起こすのかなど直接的にアレルギーを引き起こす能力があるアレルゲンを特定する検査はIgE(免疫グロブリンE検査)で確認できます。
けれど、なぜ花粉症が引き起こされるのかの原因は別に求められます。
花粉症の原因の多くは腸壁の乱れ、いわゆるリーキーガットです。
そして、腸壁の乱れをもっとも作りやすいのが小麦に含まれるグルテンです。グルテンは粘着力が強いので腸内細菌の上から腸壁に張り付いてツタが木の幹に根を張るように腸の壁に張り付き、腸壁に隙間を作ってしまいます。
その結果。血液の中に本来は入るべきでない要素が入り込み、それらが体の異常反応を引き起こします。
花粉症はその異常反応のひとつです。
花粉症を引き起こす原因は小麦などに含まれるグルテンだけではありません。
加工食品に含まれる添加物や防腐剤、人工甘味料、トランス脂肪酸なども腸内細菌のバランスを崩してリーキーガットを齎します。
毒素が花粉症の原因となることもあります。
毒素がたまったためにヒスタミンなどの化学物質が放出されて、体が異常なものを排除しようと引き起こしていることがあります。
毒素の影響は現代社会では避けがたいです。それはいわゆる体に悪い食品から入るだけではなく、水、空気、触れるもの、電磁波、いやな考え方によるストレスなどが積もり積もって体に負担をかけています。
毒素にはカビや寄生虫などの生物毒素と有害重金属や化学物質などの環境毒素があります。
環境毒素の蓄積を調べるには毛髪検査があります。
また、本来は全く無害なものを体が有害と判断してしまう場合があって、それは皆同じではありません。
ある人にとって、それは味噌や醤油のような酵母だったり、大豆だったり、お米だったりと体によさそうなものやいつも食べている普通の食品だったりします。
蕁麻疹などはこれと思うお食べ物を抜けばよいのですが、、花粉症を引き起こす遠因となるような食品は体にじわじわと炎症を引き起こすものなので直ぐに「これ!」と判断できるものではありません。
通常ではなかなか分からないその見分け方は遅延型アレルギー検査(IgG=免疫グロブリンG検査)で知ることができます。
ストレスや幸福感の欠如など精神的要因によることもあります。
さらに、栄養不足ということもあります。
体が必要としているビタミンやミネラル。ことに微小ミネラルの不足で体内の細胞に負担がかかっている場合があります。
このように様々な要因が原因となって花粉による嫌な反応が起きているのです。
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。
