皆様にはいかがお過ごしですか。
立秋が過ぎれば残暑。
なのに、とんでもない猛暑続き。
どうぞご自愛ください。
僕はと言えば、そんなくそ暑い中、
先週末の午後、電車に乗って高尾山(599m)へ。
10月に尾瀬の燧ケ岳登山に向けた体力づくりです。
低山なので暑さは覚悟していましたが、
沢道は台風20号の雨で水量豊富。
深い緑もあって空気は意外と快適でした。
高尾山がある八王子市は北島三郎が住む街。
ケーブルカー駅にはニッコリ笑った銅像が皆様を迎ます。
市の観光大使だとか。
銅像を横目に登山道へ。
豊かな森と水の流れでアジサイも涼し気。
でも、途中で会ったワンちゃんは、ちょっとバテ気味。
毛皮を着ての登山はきついよね。
お察しします!
頂上直下の心臓破りの階段です。
階段は苦手。でも頂上では「かき氷」が待っています。ファイト!
富士見台からの富士山は厚い雲の中。
頂上の少し下の茶屋で抹茶のかき氷。
おでこの奥がツーーーン。この刺激がたまりません。
ここは頂上の茶店より100円安、お得感があります。
夏もそろそろ終わり、夕暮れも早くなりました。
空には十五夜前夜の月が輝いています。
街の夜景もきれい。
◇ ◇ ◇
先週は器質化肺炎の3か月ごとの診察もありました。
今回はレントゲンと肺機能検査。
いつも優しい女医さんは
「レントゲンは変化ありません。肺機能の数値も
ほとんど改善しています」と、ニッコリ。
僕は我が意を得たりとばかり
「再発の可能性はまだありますか?」
でも、女医さん
「あります」。
歯に衣着せぬ直球に、がっくり。
器質化肺炎はそんな病気らしいので仕方ありません。
もっとも、再発しない可能性だってあるわけですから、
今、心配してもせんないこと。
昨年初めの激しい咳、高熱、息切れに
悩まされていたころに比べれば、今では山にも登れる。
ただただ感謝です。