北九州記念 GⅢ 2024 | 取らぬ狸の....? 競馬は奥が深く難しい。

取らぬ狸の....? 競馬は奥が深く難しい。

正攻法推理の競馬実戦記
やればやるほど程難しい、 反面、色んな法則が段々分かってくると面白く、愉しくなる。

馬券の基本方針:
⚫︎馬連(時に馬単)を中心。 時に三連単(複)も。ブログ上は馬連のみ。⚫︎馬連は軸を決め(本命でも、穴でも)、ながし最大8〜10点位。

 

快速で飛ばした3番人気のピューロマジック牝3が、夏の小倉の開幕馬場を、前走の京都に続いて逃切ってしまった。

 

結果  12-16-7-13-15 番      稍 1.07.9  1200m 推定上 35.6      馬連 5,980.-  馬単 9,600.-

 

人気  3、9、16、10、17 。        全18頭  3才上 ハンデ             3 小2       6/30  日

 

① 着               12- ピューロマジック         牝3  53(単勝 730.-)

② 1/2              16- ヨシノイースター         牡6  57

③ 1.3/4            7- モズメイメイ                 牝4  55

④ クビ           13- カンチェンジュンガ      牡4  55(上り最速 34.9)

⑤ ハナ            15- ショウナンハクラク     牡5  56(上り最速タイ 34.9)

 

ハロンタイム  11.4-10.2-10.7-11.1-11.9-12.6        計  67.9 秒

 

通過  32.3-43.4-55.3       (800m 43.4)

 

上り  56.5-46.3-35.6

 

3F で 3.3 速い、4F で 2.9 秒 速い 。

 

レースは、ピューロマジックが飛ばして逃げ、9- ペアポルックス先行2番手、ヨシノイースター先行4番手、3-サーマルウインド好位5番手、4-グランテスト好位6番手、14-ナナオ中団の前7番手、モズメイメイ中位9番手、カンチェンジュンガ後方6番手から。

 

ピューロマジック: 

前走 葵S逃切り勝(55k)。2の脚の速さ抜群で、今回 2k減の53。

 

      直線はインで先頭(2番手は少し下にヨシノイースター)、残り200mはリードを保って(少し離れた外斜め下にヨシノイースター)、そのまま押切って優勝、3番人気。

(レース後談)....。...., しっかり粘ってくれて、開幕週の馬場を味方にこの馬らしいいい走りができて嬉しかったです。....。

 

ヨシノイースター: 2走前 オーシャンS4着、前走 春雷S(L)3着(57k)。今回 斤量 変らず。

 

      直線は(先頭の少し下で)2番手、残り200mも2番手、差を詰めたが2着まで、9番人気。

 

9- ペアポルックス: 牡3  54   前走 葵S2着(57k)。今回 3k減。

 

      直線は(2番手16-ヨシノイースターの少し離れた下で)3番手、残り200mはインで前の2頭から大きく離れた4番手(3番手グループ 横に5頭の最内)、下がっていって 終いは17着、4番人気。(レース後談)....。ただ途中から苦しくなって内にモタれました。こんなに負ける馬じゃない。内面的な疲れがあったかもしれません。

 

ショウナンハクラク: 3走前 オーシャンS6着、2走前 春雷S(L)6着(56k)。今回 斤量 変らず。

 

      後方4番手から。直線は後方6番手の大外、残り200mは大外めの中位10番手、ゴール前(残り50m)は5番手(3着争いの4頭横の最外)、上り最速タイの脚で 終いは5着、17番人気。

(レース後談)....。開幕週で、内も前も止まらない中、3着とは差がありませんでしたし、この条件で、この枠で、力を出してくれたと思います。

 

3-サーマルウインド: 牝5  55.5   前走 春雷S2着(55k)。今回 0.5k 増。

 

      直線は(9- ペアポルックスの外斜め下で少し離れた)4番手、残り200mは(3番手5頭横の真ん中で)7番手、ここまでは頑張っていたが、終いは12着、1番人気。案外でした。

 

14-ナナオ: 牝3  52   前走 葵S3着(55)。今回 3k減。

 

      直線は外の6番手(3-サーマルウインドの1頭置いて外)、残り200mは3番手(横5頭の最外)、ゴール前(残り50m)は(3着争いの横に4頭のインから2番目で)4番手、終いはゴール寸前に外の2頭に交わされ6着、2番人気。今 1つでした。

 

モズメイメイ: 3走前 京阪杯12着、前走 高松宮記念(重)15着。

 

      直線は7番手(9- ペアポルックスの下)(3-サーマルウインドの内)、残り200mは(5頭横の内から2頭目で)5番手、ゴール前(残り50m)は最内のインで3番手、終いは よく粘って3着、16番人気。よく頑張りました。

(レース後談)ゲートを上手く出すことができませんでしたが、ペースが流れたので、インから上がっていけました。いい競馬をしてくれたと思います。

 

カンチェンジュンガ: 前走 春雷S5着。

 

      直線は10番手(14-ナナオの下)、残り200mは8番手(14-ナナオの下)、上り最速の脚で、ゴール前(残り50m)は6番手(最外ショウナンハクラクの内)、終いはゴール寸前に4着、10番人気。

(レース後談)良く頑張ってくれました。ゲートも決まって、このペースでも脚がたまりました。直線は窮屈になって、スムーズではなかったのですが、あきらめずに走ってくれました。....。

 

4-グランテスト: 前走 ライスシャワーC(JRAウルトラペレミアム)3勝C勝(56)。今回 53k。軽量魅力。

 

      直線は5番手(3-サーマルウインドの外)、残り200mは6番手(3-サーマルウインドの外)、しばらく頑張っていたが、終いは14着、6番人気。いい所がなかった。

(レース後談)レース前から(気持ちが)後ろ向きで、レースでも外に逃げようとして脚がたまりませんでした。力負けではないと思います。

 

18-バースクライ: 牝4  55   前走 オーシャンS3着。

 

      中団8番手から。直線〜残り200mは中団の外9番手(14-ナナオの下)、終いは10着、8番人気。

 

11- ジャスパークローネ: 牡5  58.5  昨年の勝馬。トップハンデは不利。

5走前 昨年のスプリンターズS4着。以後、海外を4戦(12,7,4,11 着) 。

 

      中位10番手から(出遅れ)。直線は大外の後方3番手(ショウナンハクラクの外下)、残り200mは後方2番手、終いは16着、5番人気。

 

10-エイシンスポッター: 牡5  58   5走前 昨年のスプリンターズS 11着、4走前 京阪杯3着。前走 安土城S1400m(L)勝。

 

      後方5番手から。直線〜残り200mは11番手(カンチェンジュンガの内)、終いは9着、7番人気。

 

レースは以上です。

 

馬券は  4-グランテストから、3、9、12、13、14、16、18 の 7点でした。

 

オープン昇級の好調さと3k減に穴の魅力を感じたのでしたが、失敗でした。

 

3才の軽量の葵S組2頭(14-ナナオ、12-ピューロマジック)も有望でしたが、古馬との力関係が判断しにくかったので敬遠しました。

 

今、冷静に反省してみると、軸としては16-ヨシノイースターから入るのが、合理的で順当な選択だったと思えます。

 

古馬のオーシャンSGⅢ4着、春雷S(L)3着の争覇圏の活躍は、頼れる実績としては1番でしょう。

 

次は 七夕賞 GⅢです。