ルフロ400 | エムズアソシエイツの施主様ブログ

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こんにちは、しまぼう(夫)です。


昨晩、更新した記事の中で触れたルフロ400について。

早速ですがしまぼう家での採用理由をまとめてみようと思います。


最初に、機器の概要・特長などは↓をご覧ください。


換気システムに関する私の大雑把な理解は、大体以下の通りです。

・住宅向けの換気システムには第1種と第3種がある。

・第1種は熱交換器付きの機械で強制的に給気・排気する。室内の熱を逃がさないが、価格はその分お高めでこまめなお手入れも必要。

・第3種は排気のみ機械で強制させ、排気による陰圧で自然給気する。熱交換器がないため熱は逃げるが、価格はお安めでお手入れ簡単。

・第1種/第3種ともにダクト式とダクトレスがある。ダクト式は給気または排気させる箇所にダクトの口を設置してピンポイントで給気・排気する。ダクトレスは名前の通りダクトを使わない。


ルフロ400は上記の分類でいうと「第3種・排気のみダクト式」になります。


ルフロ400本体。しまぼう家では1FのWIC天井に設置しています。



では、ここからルフロ400を採用した理由です。


採用理由①確実な換気ができる

排気をダクトで1ヵ所に集約し、ハイパワーなモーター1台で屋外へと強制排気させるため排気の力が強く、第1種に比べてより確実な換気ができる。


採用理由②お手入れ忘れのリスク軽減

第1種の場合は熱交換器付きのため、お手入れを忘れると機器の中で結露してカビのリスクがある。(ちゃんとお手入れしなさい!というご指摘については、まったくその通りですとしか言えませんが...)

第3種の場合はこまめにお手入れしなくてもよく、万一忘れてしまってもカビのリスクが低い。


採用理由③フィルターの選択肢が多い

第1種に比べて給気口のフィルターに高性能なものを選択できる。目の細かい高性能なものにすれば花粉やPM2.5もシャットアウト!


採用理由④トータルコスト

設置費用のほか、換気システムの電気代や冷暖房費を含めて考えても第1種よりルフロが安い。(ここは気候も影響しますが...)


主な理由はこんなところでしょうか。

あくまでしまぼう家の考えなので、参考程度に考えていただけると幸いです。