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エムズアソシエイツ施主様ブログ

岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。
T様ブログです。

こんにちはアロマグレーです🙋

新居に住み始め1年となります。

今回、庭に植えたアオダモとの出会いから丸一年、アオダモと過ごした四季の様子お伝えします。


愛知農園さんで何本か植わるアオダモの中から今の一本と出会い、毎日の水やりがスタート。芽吹きに喜び、木陰に癒やされ、夏の日差しに少し弱り、でも綺麗な紅葉でまた癒やされた。そんな一年の記録です。

途中葉の表面に斑の出る褐斑病についても書いています。

同じくアオダモを植えた方の参考になればと思います。



2021年11月 愛知農園さんでの出会い



2021年11月 植付け
落葉した姿でお出迎え



2021年12月 休眠中と積雪



2022年1月 雪解けと春を待つ日




2022年4月 ようやく芽が開く




2022年4月後半 葉が日に日に成長




2022年5月 葉の生い茂るアオダモ
細身の木ではありますが、心地よい木陰も作ってくれて、見た目もとても爽やかです。
今のところ、そんなに虫が集まってくる感じもありません。
たまにカメムシの仲間?がいましたが、気づくと居なくなってます。
かわりにクモの巣はよく付けられました。幹と幹の間に作りやすいみたいです。





2022年8月 真夏日が続出で一部黄色く焼け始める



2022年8月下旬 
一部の枝に斑が出始める。斑が枝に広がるとしだいに枯れて落ちる。
心配になりエムズさんに相談。
おそらく褐斑病というアオダモ特有の持病。
葉の表面に茶色の斑点が出て枝から枝へ広がっていく。
他の木に菌が移ることはなく、翌年にも影響は受け継がないので様子を見ながら必要に応じて消毒もするとよい。
最初1~2年は水の吸い上げが弱く、水不足になりがち。
またアオダモはもともと山の大きな木の根本の陰で生えている木で、
葉自体が他より薄いので強い日差しに焼けやすい。
夏場は朝晩2回の水やりと、葉水をしてあげるのも効果的。

🔼黒っぽいのが斑入りの葉です。




2022年8月下旬 褐斑病が少しずつ広がり、葉が全て枯れ落ちた枝もちらほら。この頃から枯れ葉の掃除も必要になってくる。


🔼葉が無くなってしまった枝。


それから超超念入りな水やりの効果か、なんとか斑の入った枝を1~2割程度に抑え夏場を乗り切る。

2022年9月 来年の芽が付き始める。
褐斑病で弱りながらも確実に成長していこうとする姿に嬉しくなる。


2022年9月下旬 いよいよ葉が色づき始める。


2022年10月上旬 紅葉は見頃に。
褐斑病で葉を落とし始め紅葉を見られるか心配していましたが、その心配をよそに美しい色づきを見せてくれました!
初めての色づいた様子に感動!!
夜のライトアップも素敵です。




2022年10月中旬 だんだんと落葉に向かっています。




2022年11月上旬 落葉
落葉してもなお格好いいです!
やっぱり白っぽい細身の幹がおしゃれです。
まるっと一年お疲れさま😌



アオダモを一年見守るなかで、春の芽の成長に喜び、夏の日差しや褐斑病で弱った姿を経て、秋の美しい紅葉を見られた事は、何倍も嬉しかったし何倍も美しく目に焼きつきました。

🌲アオダモの育て方ポイント🌲
・自然樹形で頻繁に剪定しなくてもよい
 (ある程度大きいものは成長遅いそう)
・植付けから1~2年は根からの水の吸い上げが弱いので、念入りな水やりが必要
・水やり夏は朝晩2回、冬は2日に1回くらい
・夏の水やりは暑い時間を避けて、葉水も効果的
・他に比べ葉が薄いので、強い日差しに焼けやすい
・褐斑病という特有の持病があるが、様子を見て消毒
 (翌年の成長や他の木には影響なし)
・でも基本的に強い木なので信じて見守って!
・落葉中 8月下旬~10月下旬の間、週1回ほどの枯れ葉掃除が必要



最後に。
12月15日 9月頃から付き始めた来年の芽。 
     今年はかなり大きいような気がします。
      もしかしてお花付くかな?と少し期待しています!


おしまい。