こんにちは。
エムズさんのお家に住んで2年目の、ぽっちょと申します。
「ぽっちょ」というのは、子供が2才くらいから大切にしている犬のぬいぐるみ(お腹がぽっちゃりしている、ぽちょっとした感じ。)の名前から取ったものです。
先日、年末大掃除ならぬ秋のワックスがけをしました。
素足だとよくわかりますが、オークはオイリーでカツっと硬い感じ、ヒノキは生木でフェルトのように柔らかい感じです。
工務店エムズさんと打ち合わせ中、硬いだとか柔らかいだとかご説明いただいたんですが、ピンと来ていませんでした。いま、本当にヒノキは柔らかい感じを、足裏で感じられています。
キッチンのある一階はカツっとしたオーク。焦茶のフシやムラがカッコイイ感じです。またオールステンレスのキッチンカウンターに合わせました。
寝室のある二階は、ヒノキのフィトンチッド効果が欲しかったのでそうしました。就寝前後は特に素足なので、柔らかい肌あたりのヒノキにして良かったです。
まん丸のフシが可愛いです。
コンパクトハウスのうちですが、リビング階段や小さな吹き抜け、コストダウンで天井を低くしたけど表しで天井の低さ(ここでは狭さ)を感じない、大きなソファーは置かない。などで、狭さは感じません。
実は初めてのワックスがけ、家族3人で頑張ってやりました。
特に夫婦が、趣味・感性がてんで合わず(基本的な衣食住はズレがとても少なく、ストレスなし)、一緒に何かを楽しんだり作業したりすることが無かったのですが。いまのお家を建ててからは、庭の手入れやワックスがけや大掃除を一緒にやることになって、良いなーと思いました。
こういった作業が元々好きな私は、イベントみたいにちょっとわくわく楽しんでいましたが、自分の大事な時間がなくなる単なる労働はさっさと終わらせたいという夫は、イラッイラしておりました。作業自体、こういう日を楽しんでいる、これは楽しい家族のイベントであるという感覚を説明。そうなの、と少しはわかってくれた様子。たぶん。
毎週出張等で移動の多い夫、貴重な休みに、お疲れ様でした。
こんなふうに子供含み全員で掃除することなんて、あと何回あるんでしょうね。
引っ越し多々、賃貸ばかりで同じ家にとどまったことがなかったんですが、この1、2年でも、あちこちの部屋や、庭や、今回のワックスがけ体験も、、、こうして場所に思い出が存在していくんですね。よくテレビ等で「思い出のつまった家だから…」というのを聞きますが、まさに、場所に思い出がある、という感覚。。。思い出は頭の中なのに、空間にあるような、なんとも言えない感覚。
こんな感覚も、はじめて体験しています。