防蟻処理についての考察 | エムズアソシエイツの施主様ブログ

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岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。
O様ブログです。

サラルです。

ここは忖度なしで書かせてもらいます。

 

今回の投稿とは全く関係ありませんが先日の都知事選面白かったです。というのは元安芸高田市長「石丸伸二さん」陰ながら応援していました。「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」「半沢直樹」などで知られる池井戸潤(岐阜県加茂郡八百津町出身の小説家)さんの半沢直樹やドクターX〜外科医・大門未知子(こちらは池井戸さんじゃないと思いますが)を思い出させます。

 

まぁ、それとは全く関係ないのですが・・・

 

エムズアソシエイツさんの施主ブログを拝見していると一定数の施主の皆さんはいろんな書籍等でかなり研究されている方がいらっしゃるなと関心しているのですが、そういった施主の代表の代表として私なりに土台伏せから上棟、防蟻処理(うちの場合は上棟後1日か2日後でした)について考察してみました。

 

   ↑ポンチ絵ですみません!土台下の気密パッキンを省略しています。(一応定規使って書きました)

 

エムズアソシエイツさんの防蟻剤は「エコボロン」

ネットで調べてみると

 

※ホウ酸塩を主原料とした防腐防蟻処理剤です。 揮発しないので空気を汚さず、万が一体内に入ってしまった場合で も腎臓の働きにより体外へ排出。 農薬系防蟻剤と比べ安全で、予防効果も長持ちします。

 

ここはいいものを使って頂けている、土台や柱材はシロアリに強いヒノキ材を使って頂いていると思いますが、担当者さんに「土台伏せのタイミングで防蟻処理はされていますか?」の問いに「そこではやってません」という回答が・・・

 

であるならば上棟後土台と柱1メートルまでエコボロン処理をしていただいているけど土台の外側Moiss面材との間の防蟻処理は大丈夫なのかという疑問が湧いてきます。特にどうかなと思う所は玄関ホールやシューズクロークのところは基礎の状態から土を入れ固めその上からコンクリートを打って高くしているので土間コンクリートの下はベタ基礎に囲われた土のため土台上面と土台外側とMoiss面材の間に防蟻剤を噴霧することしかできないことや工程が進み断熱材、気密シート、下地、プラスターボードを張ってしまえばあとから手の打ち様がないからです。いくら余計に費用を払って許容応力度計算や制震ダンパーを付けてもシロアリ被害にあえば無駄となってしまうのではないでしょうか。

 

(床合板とMoiss面材の間を狙って垂れるように処理していただければいいのですが・・・立ち会ってるわけでもないのでわからない前提での話ではあるのですが)

 

 

↑防蟻に関して気を使って頂けてることは理解できます!

 

エムズアソシエイツさんではベタ基礎なので外周の蟻道に注意していればいいのかも知れませんが土台伏せ工事終了後~上棟までの間で何か改善点があるのではという提案です。

 

(じゃないのであればまたブログ等でご教示いただければと思います)